暗くて愚かなニクいやつ。

連続ブログ小説『LinK!』、感想貰えたら引くほど喜ぶ

『持つべきものはなんとやら』友人Kの話

こんばんは、あんぐろいどです。

このブログでも散々言及してきましたが、僕はかなりネガティブで、悪い気持ちを引きずりがちです。

そんな時、誰かと楽しく遊ぶと気が晴れますよね。気の置けない友人というのはとてもありがたい存在です。
そんなわけで、今回は中学時代からの友人Kの話です。



中学時代からの付き合いで同学年のKですが、彼と僕は同じ学校ではありません。どころか中学以降も、同じ学校で机を並べたことはありません。
それでも、23歳になった今でも親交があるってありがたいですね。



Kと僕は中学3年生の時、
同じ塾で出会いましたーー



から始まる、僕とKの嬉し恥ずかし赤裸々出会いのエピソード(?)でも語れたらいいんですけど、率直に言って忘れました。食パンをくわえながら走っていたら曲がり角でKとぶつかり喧嘩した後に再会した、という小話でも挟めたらいいんですけど、マジで忘れました。

お互い人見知りで、初めて言葉を交わした時も両者共にオドオドしてたような気もしますが、話してみるとボロボロと、出るわ出るわ共通点。
まず背格好からして同じぐらい。陸上部所属。短距離。100m走の自己ベストも12秒台前半で、小数点以下の数字もほぼ同じ。4×100mリレーのアンカー。そしてオタク。
好きな少年漫画や好きな美少女(?)の趣味が似ていたので漫画の貸し借りとかしてました。(僕は『ぱにぽに』を貸しましたが、見事に沼にハマってました)

そんな彼を見た当時の僕は、気持ち悪いぐらいシンパシーを感じてたように思います。実際気持ち悪かったです

という冗談を挟みながらも、Kと仲良くなるまでに時間はかかりませんでした。学校が違う友達、という特別な感じもあったんでしょうかね。



2年前の夏。
そんなKと、共通の友人の結婚式で福井まで車で行きました。僕はゴリゴリのペーパードライバーなので彼の運転でした。余興でギタリストのKがギターを弾いて、僕が福山を歌ったりしてました。

その道中、片道2時間ぐらい掛かったんですけど、まあ〜会話が弾むこと。会話が途切れない途切れない。



まあ会話と言っても、ちゃんとした日本語で『対話』をしたのは全体の2割にも及ばないですし、お互いがボケ属性でツッコミ不在だったので、その車中には混沌が広がるばかり。

脊椎反射で会話をしていたせいで何故そのような話の流れになったかは全く覚えてないですが、僕が会話の流れで『リンドバーグ』と口にした瞬間、

K「今すぐ〜キスミ〜ウォウウォウ

と、車内だから許されるレベルの大声で歌いだしたりします。次からはKも僕に「今すぐ〜キスミ〜」と、リンドバーグを仕掛けてくる(?)ので、当然僕も「ウォウウォウ」と呼応します。そんなノリが1時間以上続く。



あとは、目に見えた看板の文字を逆から読んでぶつけ合ったりしてました。

僕「りすく(くすり)」

K「トスガ(ガスト)」

と、突拍子もなく野太い声でぶつけ合い、23歳の男2人で爆笑。文字数が多く、反対からは読みにくい「◯◯株式会社」で大爆笑。



aikoのボーイフレンドを流していた車中で、

K「『あ行を封じられたaiko』」

K「『か〜〜〜〜〜〜〜〜〜』

みたいな、活字にすると全く面白くないようなことを、延々2時間やりあってました。精神年齢はきっと、2人合わせても23歳を下回るでしょう。



そんな彼と出会い、ちょくちょく顔を合わせつつ交友を深め、気付いたらこの夏で9年が経とうとしています。僕が所属している合唱団の定期演奏会にも何度か足を運んでくれたりして、本当に貴重な存在だなあと思います。結婚式のスピーチも頼みてえぜ。



というわけで、友達自慢でした。
もちろん恋愛感情は無いですが、正直知り合いの男性の中では一番結婚したい相手です。

きっと彼は当ブログでも度々名前が挙がると思うので、僕の親友のイニシャルがKであるということだけでも覚えていてくれたら嬉しいです。(?)

みなさんも、看板を反対から読んでみては?(クソまとめ)

それでは、あんぐろいどでした。

『お前をバーストしてやろうか!』ベイブレードの話

こんにちは、あんぐろいどです。

みなさんは『ベイブレード』をご存知ですか?


おそらく20代ぐらいの男性が

一番ピンとくるのではないでしょうか。


ピン、ときたそこのあなた。


そうです、それです。


高速回転してる物体がぶつかり合って弾け飛んで超ウケるってアレです。


今回はベイブレードについてお話しします。




「昔はやってたけど、さすがに今は興味ないかなあ〜w」




って言ってるそこのあなた!

あなたです、あなた!

あなたのために記事を書きます!

兎にも角にも、このツイートに載せた動画を見てくださいな。





……はい、いかがでしょうか。

ブログに動画を貼り付けるのが初めてで勝手が分からなかったためこのような形になりましたが、見て頂けましたか?ちなみにこのツイートは僕の本垢ですが気にしないでください。


そうです。

なんと、今のベイブレード相手を破壊して勝つことが出来るのです。

まさに、少年時代に憧れた漫画の世界観。こんなのロマンでしょう、ロマン。




……まあこのシリーズは2015年夏から展開されているので、その頃と比べたら今は結構知名度はあるのかもしれません。ヒカキンさんとかも動画出されていましたしね。


とは言え、メインターゲットは小学生男児のコロコロホビー。社会人の方の10人中10人が知っているわけではないというのもまた事実。僕もたまたまテレビアニメで観て知りましたしね。

僕も現行のシリーズにハマるまでは、わりと冷めたスタンスでした。


でもまあとっても面白いので、自分の好きな物を広めたいという意思のもと、ここまで僕を育ててくれた(?)ベイブレードに何か少しでも恩返しが出来ないかと思い、このような記事を書いた次第であります。


それに巷では、2019年4月から始まっているシリーズが、現行の『ベイブレードバースト』のラストイヤーなんだとか。今書かずしていつ書くか、って感じでした。


現在進行形でハマってる僕みたいな人間から見たら「今が一番アツいんだよ!!!いつやるの!!!今でしょ!!!」とどこかの塾講師ばりに声を荒らげたいところです。

この熱量がベイブレードのことを全く知らない方に少しでもお届け出来たらなあと思います。




ですが現状、ベイブレード系のブログはたくさんあります。

大会ではこんな構築が流行ってます!

イベントに参加してきました!

などなど。実は僕自身、ベイブレードのイベントや大会に参加したことはありません。


興味がないわけではないけど、ね……?

人混みとか、ね……?


ですのでそういった体験レポみたいなものは書けるわけもなく。


それに、ベイ一つひとつに関わる『慣性』『アッパーフォース』『ダウンフォース』『遠心力』『摩擦係数』といった物理的な専門知識は僕自身には皆無です。

せいぜい周りの友人たちに、


「オデ、ベイブレード、スキ。ベイブレード、ニ、ナリタイ」


と、人間と仲良くなりたい巨人のような不器用な言葉で魅力を伝えようとするのが精一杯です。


ちゃんとした製品情報や物理的な観点でのお話は、より専門的で的確なブロガーやYouTuberの方々がいらっしゃるのでそちらを参考にして頂きましょう。




裏を返せば、「一人でも楽しめるよ!」ということを伝えられるんじゃないかなあと思います。

人と回して楽しいのはもちろんですが、一人でだって面白い。


ここでは僕がベイブレードバーストに触れて思ったことを、過去に『爆転シュート ベイブレード』にハマっていた20代という視点で、冗談交じりに語っていきたいと思います。






まずは僕が現行の『ベイブレードバースト』シリーズにハマった経緯をお話しします。


新社会人になった頃、仕事に疲弊した僕は死んだような顔つきで帰宅し、死んだような顔つきで家事をしていました。実際死にました。嘘です。


夕食の用意が出来た時、ふとテレビを点けたところらその時やっていたのがアニメ『ベイブレードバースト』でした。


率直な感想は、


「へー、今ベイブレードやってんだw 懐かしーw ま、子供の遊びだよなーw」


でした。

正直最初は、舐めていたと言わざるを得ません。


アニメのストーリーは児童も楽しめるシンプルなもので、ホビーアニメの王道とも言えるような分かりやすいものでした。いわゆるビルディングストーリー。


ライバルと戦い、仲間になり、新たなライバルと出会い、また戦う…… そしていつしか頂点へ。


本ッッッ当にざっくりなあらすじで、一部言葉足らずの部分もありますが、概ねこんな感じです。変に奇をてらった内容ではありません。


そんな感想を抱きながらも、その日はなんだかんだ終わりまで観ました。

当時は「結局最後まで観ちゃったな」ぐらいにしか思っていなかったでしょう。




しかしいつしか、心は徐々にベイブレードに埋め尽くされるようになりました。




翌週も、その翌週も、気付けば同じ時間にテレビを点けて、オープニングから視聴していました。

「このOP、曲は勢いがあっていいけど固有名詞バンバン出るなーw うわ、効果音まで入ってるダセェw」と思う気持ちは数話視聴したら消えました。数週間後には「効果音?クソエモいだろうが」って言ってた気がしますし、今では仲間内のカラオケで歌ったりしてます。


最初は「どうせ子供向けのアニメでしょ?」と、やや蔑んだ目で視聴していた本編そのものとも、いつしか真剣に向き合うようになりました。

シンプルだけど王道の熱いストーリー。

実力はまだまだだけどベイブレードが大好きな主人公の少年が、相棒のベイブレードや仲間と共に切磋琢磨し、いつしか全国の舞台へ……という流れに、いつの間にか僕の目は釘付けでした。




そしてある日、見たのです。




夢の中でーー

ベイブレードを回す自分の姿を。




ベイブレードの夢を見たその日。目を覚ました僕は思いました。


ベイブレードを買いに行かなきゃ……!


その日がたまたま土曜日で仕事もなかったので、早々に出かける準備を済ませ、自転車を20分走らせました。

到着した家電量販店でベイブレード2個とスタジアムを購入。

そのまま直で帰宅し、フローリングの上にスタジアムを広げ、ベイブレード開封します。


そしていざ、遊びに興じてみるとーー


「……こんな」


全身が滾るような感覚が、僕を襲いました。




こんな楽しい物がーーあったのか!




……まあ上記の台詞部分は脚色ですし、実際に口に出したわけではないですが、初っ端の感想としては概ねこんな感じです。

3年近くシリーズを追い続け、今ではこんなにも数が増えました。(画像はコレクションの一部です)


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その時購入した2個のベイブレードや初心者ならではの失敗談など書きたいことが山ほどありますが、思った以上の文量になりそうなので、詳しくはまた次回といきたいです。


次回投稿する記事になるかどうかはまだ未定ですが、ベイブレードに関して語りたいことはたくさんあるので、小出しにしていきたいと思います。出し惜しみさせてください




書いていて思ったのですが、このブログのメインテーマがベイブレードになりそうな気が否めません。

なんせベイブレードはたくさんあります。一個一個に思い入れがある。そんなもん、ネタの宝庫じゃないですか。




当ブログの更新も今回が11回目。

意識していたわけではないですが、まあ二桁を越えたということで、思いっきり趣味の話をしてもいいかなと思いました。


全くのベイブレード未経験という方にも楽しんで頂けるように試行錯誤していきますので、次回もお読み頂けたら嬉しいです。


それでは、あんぐろいどでした。

『引き出しに手が届かない僕』記憶力の話

こんばんは、あんぐろいどです。

みなさんは……



……ん?



ちょっと待ってくださいね……

……

……?

……皆さんに、謝らなければならないことがあります。

どうやら僕、あんぐろいどは、
今回のお題を忘れてしまったみたいです。



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僕としたことが、何という失態。
僕の記事を楽しみにしてくれている全国8億5000万人の人たち(途方もない希望的観測)の貴重な時間が、僕が今回のお題を忘れたばかりに、ただ無為に消費されてしまう。
早急に思い出さなければ。



僕がこのブログでお題にすることと言えば、自分のゴリゴリのコンプレックスだったりするので、その辺りではないかと思うのですが……

……んん、駄目だ。

もう一歩届かない……

ここまで、ここまで出掛かってるんですけれど……(自分の口を指差しながら)





僕の心に住むツッコミの人「おい!!!!!その場合は喉を指差せ!!!!!『ここまで出掛かってる』ヤツは喉を指差せ!!!!!口を指差したらもうそれは出とるやろがい!!!!!」





……はい。
ということで、僕の心に住むツッコミの人からの指摘を受けたことで、今回のお題を思い出しました。
今までで一番長い前置きでしたが、
今回は記憶力の話です。



みなさん、記憶っていいですよね。(?)
文字単体として見ると、僕はめちゃめちゃカッコいい言葉だと思います。
同じぐらい『追憶』という言葉も好きです。何かの作品名に『追憶の◯◯』というタイトルが付いてたらそれだけで興奮ものです。

物語の世界には古来から『記憶喪失』のキャラが数多く存在します。僕は彼ら彼女らにロマンを感じます。

自分が何者か分からない苦しみ。
そんな中で築いてゆく周りとの信頼関係。
そして記憶を取り戻すことで思い出した、残酷なあの日の記憶。
読者という立場でその葛藤を読んでいると、心が躍ることは間違いないでしょう。



僕が一番好きな記憶喪失のキャラは『金色のガッシュ‼︎』のガッシュ・ベルです。『記憶喪失』という言葉を知るきっかけとなった作品でもあります。

本筋からは逸れてしまうしネタバレしてしまうのもアレなので、ふんわりと好きなところをお伝えすると、記憶喪失のガッシュに対し、記憶を失う前のガッシュと知り合いだったキャラたちが

お前…… ガッシュか?

と戸惑った顔をしているのがとってもエモいです。伝われ。


とまあ、ガッシュの話はまた別の機会でガッツュリ語るとして(『ガッツリ』と『ガッシュ』を掛けた超高等テク)、記憶力の話。



皆さんが持つ、人生で一番古い記憶って何でしょうか?
保育園や幼稚園に通ってた時の記憶だという方も多いのではないでしょうか。

たまにテレビ等で、胎児だった頃の記憶があると言う子(僕が見た番組では、幼稚園児の子が言っていました)がいますが、不思議なこともあるもんだなあと思います。

ちなみに僕が思い出せる一番古い記憶は、保育園の先生に「将来なりたいものは?」と聞かれ「自動販売機」と答えたことです。その頃からきっと僕の人格形成は始まっていたことでしょう。



僕は正直、記憶が苦手です。
学生時代、僕にも暗記科目に奮闘していた時がありますが、テストが終わればすぐに忘れ去ってしまっていた気がします。
覚えた単語たちを全選択してゴミ箱のアイコンに入れ、さらにそのゴミ箱を空にする作業まで行う徹底ぶり。記憶のシュレッダーと言っても過言ではない。
嫌なことは引きずる癖に、覚えたことはすぐさま忘れるチープな人間、それが僕。

当時は学校の勉強に対して全く価値を見出せなかったため、そんな風に生きていた気がします。
あの時にもっとしっかり記憶に定着させておけば、今になって何気ない会話で知的な引用が出来たかもしれないのに。

「お前それ、グレゴリウス1世かよ」

みたいなね。
ちなみに今の僕に、グレゴリウス1世の引き出しはありません。『デュエルマスターズ』に『緑神龍グレガリゴン』ってカードがあったなと思うだけです。






英数字の羅列を覚えるのも苦手です。
最近になってよくぶつかる障壁が、Wi-Fiのパスワードを手打ちする時。10文字以上ある規則性のない英数字に立ち向かう力が無さ過ぎて、その必要性に駆られた時は軽く萎縮するほど。

僕が初めてWi-Fiを使ったのは、確か小学4年生の時。『ポケットモンスター ダイヤモンド/パール』でネット対戦が導入された時でした。
恥ずかしながら、あの頃はネット環境の設定を親に丸投げしていました。

でも時は流れーー僕も成長しています。

小学4年生だった当時の僕の知識量を1Kの家だとすると、今の僕の知識量はおよそ1.0002Kぐらいでしょう。(?)



というわけで、記憶力の話でした。
よく比喩として、『記憶の引き出し』という言葉が使われますけれど、僕の場合はその『記憶の引き出し』にギリギリ手が届かない所に拘束されている感はあります。だからはたから見たら記憶力が悪いって思われるんだ。きっとそう。
決して僕の記憶力が明確に劣っているわけじゃない。拘束されてちゃ仕方ない



冗談はこれぐらいにして、僕は考えるわけです。自分にもし子供が生まれたら、その子が一番最初に刻む記憶はどんなものになるかなあ、みたいなことを。
それが明るい記憶になってくれたらいいなと思いつつ、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。

『上を向いて歩けない』性格の話

こんばんは、あんぐろいどです。

皆さんは自分のことをポジティブだと思いますか?
それともネガティブだと思いますか?

僕はもちろんネガティブです。



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もしポケモンの新作が『ポケットモンスター ポジティブ/ネガティブ』だとしたら、間違いなく『ネガティブ』を買います。即決で買います。
その場合、パッケージに描かれている伝説のポケモン毒タイプ辺りじゃないかなあと思います。

ここで改めて、それぞれの言葉の意味をGoogle先生に教えてもらいましょう。


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という感じでした。
日頃使われている使い方で概ね間違いなさそうです。

関係ないですが、検索欄の下にある『ショッピング』が気になったので押してみました。『ポジティブ/ネガティブなショッピング』とは、一体なんでしょうか。
サーフボード呪術セットでもヒットするのでしょうか。

以下、検索結果です。



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ポジティブな買い物は錠剤でした。
45錠で1033円。
一粒あたりおよそ23円でポジティブになれるのなら、ポジティブになってみたいなあと思わなくもないです。
ネガティブな買い物は「方法教えるから前向きになろうぜ!」って感じの本でした。




僕の場合、中学生の時まではわりと明るい人間だった気がします。
同じ保育園だった子たちと中学校まで一緒、という人も多かったので、
知らない人ムリ…… 何も話せない……
という状況にはあまりならなかったです。
(高校に入った時はほぼそんな状況だったのですが、高校時代のほとんどの同級生に対しては「くたばれ」以外の感情がありません)



僕が中学時代まで明るい人間だったというのは、事実と言ってしまっても過言ではなさそうですが、『明るい人間=ポジティブ』は成り立たないと個人的には思います。

明るかったであろう当時も、先生に怒られた時はわりと引きずる子供でした。
同級生の子が怒られた後に、先生に対して「あいつマジでうぜーよな」とへらへら笑っている横で、はたから見て分かるぐらい、めちゃめちゃ落ち込んでいました。

『はじめてのおつかい』で、未就学児の男の子が畑から採ってきた大きな大根を家まで運ぶシーンがあるのですが、地球を使った大根おろしかよとでも言わんばかりに引きずってます。そんな彼にも負けないぐらい、僕は嫌なことを引きずります。



その気質は仕事を始めてからも顕著で、ミスして怒られた時は未だに数日引きずります。地球で大根おろしをする癖は治っていません。
一応、子供の時よりは「切り替えて次頑張ろう」と思えるようになりましたが、それでも気になるものは気になる。なんとかしないとなあと思います。



僕が社会人になってからの人生には、何も出来なかった期間というのが少なからずあります。新卒で入った会社を辞めた後です。

その仕事を辞めて楽になったことは事実ですが、精神的に塞ぎ込み、家にこもっているだけという日も多かったです。
(まあ今現在においても、わりと精神的に塞ぎ込みがちな日が多いですが……)



そんな毎日に何とか変化を付けようと、用が無くとも外に出る日を作りました。結果としてそれは、功を奏したと言えるでしょう。

久しぶりに外へ出た時に見る晴れた空は優しく、車の走行音や人の話し声、上空を通過していく飛行機の音が、僕の身体の内側にやけに鮮明に響きます。
部屋にこもっていた時間にはなかった、

「あ、俺って今生きてるんだな」

という実感が、ほんの少し湧いた気がしました。
実際、外へ出て太陽光を浴びることで体内で生成される『セロトニン』と呼ばれるホルモンが、精神を安定させてくれたみたいです。



過度の緊張による余分な筋肉の収縮は肩や首周りに起こりやすいから、リラックスをしたい時に空を見上げることは理にかなっている、ということを『見上げてごらん』というテニス漫画からも教わりました。
単行本は全8巻で、打ち切りエンドを迎えてしまうのが寂しいですが、スポーツものとしてはかなり好きな作品でした。




結局、ポジティブとネガティブは一長一短のような気がします。

上ばかりを向いていたら足元をすくわれてしまうこともあるだろうし、かと言って下ばかり向いていたら、自分が歩くその道に面するマンションの上の方の階から植木鉢が落ちてくるのに気が付かないかもしれません。
漫画ではわりとよく見る光景ですけど、現実だと結構な事故ですよね。

かと言って下を向かなければ、懸命に生きようと地面に根付き生い茂る草花に感動も出来ないし、かと言って上を向かなければ、夜空を彩る星々に自分の繊細な想いを重ねることも出来ない。



かと言ってかと言って、と連発してきたところで、まあ結局、上を向くか下を向くかという問題は「好きにして」という答えで完結してしまうと思うんですけれど、いかがでしょうか。

とは言えなにも、生きていく中で上や下を向き続けなければいけないわけではありませんし、首が痛くなったら自分が楽な方に視線を移していいわけです。

それに上下の他に、前方や後方にも気を付けなければいけない時もあるでしょう。
右から来てる何かを左へ受け流す必要性に駆られる場合もあります。(?)



ネガティブは無理にでもポジティブに切り替えた方が良いのか、はたまたネガティブという感情すら愛しながらそのまま生きた方が良いのか、僕にとっては一生付きまとう命題なんでしょうね。

まあ僕のネガティブは日を跨いだら治るような代物ではないので、これからも付き合っていく方向性で生きていこうと思います。



というわけで、僕自身はまだまだ下を向いた生活を続けることになるでしょうが、いつか前を、上を向いて歩ける日が来ることを信じつつ、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。

『ショートスリーパーへの憧憬』睡眠時間の話

こんばんは、あんぐろいどです。
今回も昨日に引き続き、睡眠の話です。

皆さんは一日に、何時間寝ていますか?
僕の場合は7時間半ぐらいが理想です。



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よく「今日2時間しか寝てないわ〜w」と周囲に大きな声で言う人がいます。
この記事を読んでいるあなたの周りにもいたでしょう。僕の周りにもいました。高校時代にいました。

「他県で開催される大規模なフェスにドラマーとして出演するんだぜ〜w スゲーだろw」

という、検索されたら一発でバレるようなを大真面目な顔で付くよくわからない奴でした。



そんな彼の言葉に引っ張られる形で、「睡眠を削ればたくさん遊べるのでは?」と考えたことがあります。

で、実際に3〜4時間睡眠で学校に行ったことがありますが、もう眠いのなんの

慢性的な眠気に襲われ、何かを深く考えることが出来ない。大幅に身体的動作のパフォーマンスが損なわれる感覚もある。睡眠時間を削ったところで、結局授業中に寝ちゃったりしてね。

何と言うか、あまり賢明とは言えない生き方だな、とその時思いました。少なくとも自分が取るべき選択肢ではないな、と。もちろんすぐにやめました。
なので同年代の人に対して、僕の睡眠時間は比較的多かったように思います。



そうは言っても、
眠れない夜は誰にでも訪れるもの。

今の仕事がわりと不規則な時間なのですが、朝6時に起きたいのに深夜2〜3時ぐらいまで眠れない、浅い睡眠しか出来なかった、というようなことはよくあります。

そんな日は翌日の仕事にモロに影響があるので、やはり睡眠は大切だなあと思います。
(関係ないですが、今の仕事を始めてから寝坊で遅刻したことがないのは、僕の冴えない人生の中でも結構誇りだったりします)



まあいくら「たくさん寝た方が効果的だよ!」と分かっていても、仕事や学業に忙殺されてそんなに寝れねーよ、という方も多いですよね。

僕も新卒で入った会社が毎日サビ残確定みたいな所で、一日の12時間を会社で過ごしていました。
じゃあ残りの12時間をフルで好きに使えるかと言われたら、もちろんそんなことはありません。

仕事の時間が伸びることもあれば、往復の通勤時間もありますし、一人暮らしだったので家事もしないといけない。
それに何と言っても、寝ないといけない。

僕の場合は出勤時間が朝の3時半だったのですが、それに間に合う時間に寝て起きて準備して。その時の僕は6時間睡眠でした。



何とか捻出したそれ以外の時間を趣味に当てようにも、一日に充てられる時間はMAXでせいぜい4時間程度。それだけ聞くと、そこそこある気もします。
でもその4時間を、いつもいつもハッピーな気分で迎えられるわけではありませんよね。

僕の場合、4月に入社して夏ぐらいまではそれでなんとかやれていました。しかし、

うちってブラック企業なのでは……?

という疑問が確信に変わった辺りからはもうダメでした。



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必死に捻出した4時間を過ごす中で、趣味の小説を書く気力は全く沸きません。
ベッドに横になって無気力にスマホを触っているか、本を眺める辺りが関の山。本当に毎日が辛かったです。



逆に、睡眠時間が短くても平気なショートスリーパーと呼ばれる方々もいます。
毎日3時間しか寝ていないのに活発で行動的、みたいな人。かのナポレオン皇帝もそうだったと言われています。
それに加えナポレオン皇帝は、入浴時間が長いことでも知られています。

しかしそのことについて、西尾維新著書の猫物語(白)という作品内で忍野忍というキャラクターが、

いやいや、それ絶対風呂の中で寝てたじゃろ?

というツッコミを入れています。
現代で「俺、ショートスリーパーなんだぜw」と言っている人の中にも、絶対日中寝てる奴いるだろ、と言いたい気持ちは否定出来ません。

猫物語 (白) (講談社BOX)

猫物語 (白) (講談社BOX)




まあそのこと自体の真偽はともかくとして、短い睡眠時間でアクティブに動けることへの憧れはどうしたってあるものなんですよね。
どんな一日も24時間より多くなる日はありませんから、より長い時間を自己研鑽に充てたい気持ちは自然と言えるでしょう。



僕は20代前半なのですが、年齢的にまだ、わりと無茶が効くと思います。今30代や40代の方の中にも、20代前半で睡眠に関して無茶をしていた方は多いのではないでしょうか。

若い時に無茶が出来るのは今後の自分から寿命を前借りしているだけ、という話もあるので、あまり将来への借金を増やしておきたくないところですね。
という戒めを自分に送ります。



人間として一番死んでたなあ、と思う時期のことに想いを馳せていたので、今回の記事はなんというか、あんまりふざけられていない気がして若干歯がゆい部分もありますが、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。

『惰眠を貪り尽くしたい』睡眠時間の話

こんばんは、あんぐろいどです。

皆さんには悩みはありますか?
僕には悩みが山ほどあります。死ぬほどあります。山が死ぬほどあります。

その死山(?)の中からピックアップした選りすぐりの悩みはこちら。



思い通りの睡眠が出来ない。



おそらく、同じ悩みを持つ人は
いっぱいいるのではないでしょうか。


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……はい。
前回の記事の前振りをコピー&ペーストをしていることに気付いてくれた、通なあなたのことが大好きです。
「皆さんには悩みがありますか?僕にはあります」という導入が、悩みまみれの僕には抜群に使いやすい前振りだと気付いてしまったので、おそらくこのフリは今後当サイトで使い潰されることでしょう。



さて、本題です。
睡眠っていいですよね。

暖かい布団の感触。
息苦しい現世から一時離脱する快楽。
まぶたを閉じればそこはもう桃源郷です。

しかし、日々多忙な方々は思い通りに睡眠を取れないことも多々あるのではないでしょうか。

かく言う僕も、社会人の端くれ。(崖っぷち)
翌日朝早くから仕事があるのに、深夜まで寝付けない、みたいな日はよくあります。
そういう日は、大体昼寝をしちゃってる。
特に仕事の前日がお休みで、24時間フリータイムみたいな日は十中八九昼寝してる。休みの日に朝起きて夜眠るまで活発に行動するとか、僕には到底無理。

他には、仕事から帰ってきて気が緩んだことで、19時〜21時みたいな時間帯で寝ちゃう場合もよくある。疲れちゃってるからしょうがないね。

最近よく陥るのは、本眠直前の惰眠。

寝る準備は完璧に整った、でも寝なきゃいけない時間まではあと2時間もある。さあ何をしよう、何でも好き放題やりたい放題だぜ(?)、と思いながらベッドに横になったリラックスタイム。
そんな時に、最近僕がよくやるのは
DVDを流しながらiPadYouTubeを見つつ、スマホTwitterをしながら携帯ゲームをやる
みたいなこと。
そんな過ごし方がまあ堪らん。

とは言え、僕はマルチタスクが出来ない人間です。
ひとつひとつが作業になってしまっているので、後の人生に残る物はあんまりない。まさに脳死プレイ。その名の通り、脳が死んでいる状態。

まあそれでも、それが心地良い過ごし方っていうのは紛れもない事実なので、その選択肢を選んでしまうこともしばしば。
そんな心持ちで、さあ今日もそんな風に時間を無駄に消費するぜぐひゃはー、と思いながら寝ちゃう
おもっくそ寝ちゃう。
そんな時ほど寝ちゃう。

現在21時。寝なきゃいけない時間まであと2時間、そんな時に早々に寝落ちし、23時に目が覚める。よくあるんですよ。
でもそういう場合は諦めて、寝起き特有の眠気に身を任せ再び眠りに就く選択肢が取れるからまだいいんです。

『21時から23時まで過ごす』というケースで個人的に一番駄目だなと思うのが、21時45分から22時05分ぐらいまで寝ちゃった時。やけに目がスッキリしている。



そんな時がね、いやもう、寝れねえのなんの



仮眠は15〜20分ぐらいに収めると起きた後あまり眠気が来ない、みたいな話あるじゃないですか。あれが夜に適用されるんですよね。まあ眠れなくなる。

暇な時にベッドに横になりながら暇を潰していて、気付いたら寝落ちしてたみたいなパターンも多過ぎるんですよね。直さなきゃなーと思う悪癖なんですけど。どうしたものか。

「寝心地のいいベッドが悪い!」と、半ば冗談半分に責任転嫁をしてしまうと、「露出の多い服を着て俺を欲情させたアイツが悪い!」みたいな、痴漢の動機かよと言わざるを得ない指摘が入るからよくないですね。
つーかベッドには普段お世話になっているのに、そんな暴言を吐くのはお門違いってものです。

仮眠は15〜20分ぐらいに収めるといいそうですが、その寝方も大事なんだそうです。
ベッドに横になるよりも、椅子に座って背もたれに体重を預けた状態や、机にうつ伏せになった状態での仮眠が良いそうです。
そして仮眠前にコーヒーを摂取すると、起きた時に目がぱっちりしてなおさら効果的なんだとか。ちなみに僕はコーヒーが飲めません。(コーヒー一杯にスティックシュガーを13本使った過去があります)



という、当サイトでは珍しくほんの少しのお役立ち情報を添えたところで(スティックシュガー1本分くらい)、今回はこの辺で。
睡眠に関してはまだまとめたいことがあるので、次回もこんな感じの内容かもしれません。

それでは、あんぐろいどでした。

『待ち合わせに来ないアイツ』第二次性徴期の話

こんばんは、あんぐろいどです。
皆さんには悩みはありますか?
僕には悩みが山ほどあります。死ぬほどあります。山が死ぬほどあります。

その死山(?)の中からピックアップした選りすぐりの悩みはこちら。



身長が低い。



おそらく、同じ悩みを持つ人は
いっぱいいるのではないでしょうか。


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僕が初めてそのことを自覚したのは、小学校低学年の時。背の順はいつも前の方でした。

思い返せば、一番前で腰に手を当てていた時もあったような気がします。



しかし小学5年生の時に、
そんな僕に転機が訪れます。

なんと一年間で身長が8.5㎝伸び、
ほけんだよりの『年間で最も身長が伸びた児童ベスト3』の欄に載ったのです。



背の順では一気にウシロ一派(高身長のグループの総称。今考えた)の仲間入り。
きっとその時の僕はものすごいドヤ顔をしていたことでしょう。別に僕が努力したわけでもないのにね。



しかも聞くところによると、10代にはまだアレが残っているそうじゃないですか。



アレですよ、ア・レ……





第二次性徴期ですよォォォヒョォォォッッッ!!!!!!!!!!





ああ、甘美な響き。第二次性徴期。
大人の階段登る、僕はまだシンデレラでした。(?)


爆裂な痛みと引き換えにぐんぐん身長が伸びるという、あの必殺技が、当時の僕には残っていました。

「このままいったら身長2mとかいっちゃうよな〜w デカ過ぎか、ハハw」
なんて冗談も飛ばしていたことでしょう。



しかし彼の身に、思いもよらぬ悲劇が襲いかかるのです。

ええ、はい。

話の流れで、なんとなく展開は分かると思いますが、あえて声を大にして言いたいと思います。

すうっ……





待ち合わせブッチしてんじゃねえよ!!!!!!!!!!!!!!!あのクソ第二次性徴期の野郎!!!!!!!!!!!!!!!





……というわけで、逃げられました。



第二次性徴期に逃げられました。



未だ僕は第二次性徴期を未経験
すなわちチェリーボーイとも言えますね。
参考画像も貼っときます。



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つーことで、今の僕と小学生の頃の僕の身長には大差がありません。



テレビとかでたまに、『180㎝の小学6年生!』みたいな子出るじゃないですか。
そういう特別な例なら「そんな子もいるんだ、スゲーな」と思えるからまだいいです。

でも僕ぐらいの身長だと、普通に運動部の中学生とかに身長を抜かれる。
バスケ部とかバレー部の子とかもう大人だろアレ。

個人的に一番心に来るのは、発育の良い小学生よりも身長が低かった時です。
『180㎝の小学6年生!』は別枠として、今では小6女子ぐらいの子でも160㎝越えの子とかゴロゴロいるでしょ。



何?
俺が知らない内に、小学校で身長を伸ばすカリキュラムでも追加された?



とか思っちゃうんですよね。

当サイトで僕の身長は公言しないんですけど、まあ、察してください。

はっきりと身長を公言してしまうと
背の高い人からは、

「そんなこと、今更悩んでもしょうがないだろ?どうしようもないことに悩んで時間を費やすなんて、次元が低いぞ。低身長だけに」

とウィットに富んだたしなめられ方をされ、背の低い人からは、

「まだいいだろ。俺の方がもっと低いんだから」

とマウントを取られてしまうことでしょう。低い位置からマウントとはこれいかに。なかなか言い得て妙だと自画自賛します。
まあ要するに、低身長がコンプレックスなわけです。ティラノサウルスでもあります。大暴れです。(?)

「身長なんて気にすんなよ!」と慰めてほしいわけではありません。ただ単に、僕の中のティラノサウルスを大暴れさせたかっただけの記事です。



同じ悩みを持っておられる方がいたら、コメント欄にそのティラノを放って頂けたら、きっと僕のティラノと楽しく遊べると思います。ドッグランみたいですね。

まあ、何かにつけ自分自身の第二次性徴期に対してぶつくさ文句を言っていれば、そのうち第二次性徴期が「へいへい、わーったよ」と、面倒臭がるやれやれ系主人公みたいにぶっきらぼうに戻ってくるんじゃないかなあと一抹の期待を込めております。

急に僕の人生からフェードアウトした第二次性徴期に対し、今日も今日とて憎々しい想いを抱きながら、この辺でお暇します。

それでは、あんぐろいどでした。

ダメ調理師レシピ 第1回『ペヤングの上の牛丼』

どうも、あんぐろいどです。
みなさんは自炊をしますか?

何を隠そう、僕も社会人の端くれ。(相当端の方)
そして今現在、実家暮らしではないため、日々自炊をする必要性に駆られています。
 
ここで少し、僕の経歴をご紹介します。

僕は高校を卒業後、調理師学校に2年間通い、調理師免許を取得しました。
卒業後は1年間、中学校の給食を作る仕事をしていました。


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そんな経験を持つ僕が自炊をしたら、一体どのような料理が出来上がるか?
今回はそんな僕の力をお見せしようと思います。



『暗くて愚かなニクいやつ。』という、自分がダメな奴であることを大っぴらに宣言しているようなタイトルのブログ内で言うのもなんですが、僕にだって得意分野はあるのです。

いやはや、投稿5日目でこんなお役立ち情報が飛び出てしまってよいのでしょうか。 
自分で自分に脱帽です。
 


まあ、あまり引っ張っていても無駄にスベりそうなので、早速お見せしましょう。
 


とくとご覧あれ。
 
 
 
これが、僕の料理だッ!!
 



 
 
 


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これが僕の自信作。
 
創意工夫の賜物。
 
世界が嫉妬した才能。
 
名付けて、
 
 
 
ペヤングの上の牛丼』です。
 
 
 
大事なことなので、もう一度言いますね。
 
 
 
ペヤングの上の牛丼』です。
 
 
 
……はい。
茶番にお付き合い頂きありがとうございます。
 
おそらく、僕ほど調理師学校に進学したことが無意味だった人も稀でしょう。
それぐらいの才能の無さ。NASAもびっくりして宇宙へと飛翔することでしょう。
 
 
 
一応レシピをご紹介します。
 
・市販のペヤング(デケーやつ)
 
・パックご飯(200g)
 
・牛丼のもと(メーカーはご自由に)
 
 

お湯を沸かしたり、電子レンジが使える人なら誰でも調理可能。

料理人の魂みたいな物を微塵も感じない渾身の一品。

ペヤングを調理して容器にそのまま温めたご飯と牛丼のもとを入れるだけ。
 
「お腹が空いたので、ただただたくさんご飯が食べたかった」という供述を、犯人(何を隠そうこの僕)は残しているそうです。
 
 
 
元が全部美味しい物ですし、特に変な物も入っていないので、味は保証します。
普通に美味しいです。
なのは構築だけです。
(まあ、互いが互いの魅力を最大限に引き出しているかと聞かれたら、決してそんなことはないです)
 
 
 
あとはもう、お好きにアレンジしてください。なんでもいいです。僕を越えることは容易なので、僕を踏み台にして強く生きてください。
彼ら(食材たち)も皆さんのアレンジによって、より相応しい形で食されることを所望していると思いますので、何卒。


 
というわけで、ダメ調理師レシピ 第1回『ペヤングの上の牛丼』でした。
 
「こうした方がいいよー」みたいなアドバイス等ありましたら、コメント欄から送っていただけるとありがたいです。待ってます。
 
助けてください。
 
それでは、あんぐろいどでした。

『ヘッドバットおじさん(仮)に気を付けろ』好きな席の話


こんばんは、あんぐろいどです。
みなさんはどんながお好きですか?



……という言い方だと、聞き方がざっくりしていて分かりにくいですが、別に今回のテーマが心理テストというわけではありません。単純な質問です。

空間内にずらっと並ぶたくさんの椅子の中、あなたならどの辺りに座りたいですか?
教室の席だったり、バスの席だったりを想像して頂くと分かりやすいですね。

教室内の席なんかだと、一般的に人気な席と言えば、やはり『窓際の一番後ろ』ではないでしょうか。
漫画やドラマでも、主役や転校生が窓際の一番後ろの席に座ることが多く、数々の名シーンが生まれています。フィクションにおいては舞台になりやすい席と言えるでしょう。

教卓から遠く、前の席の人の背中に隠れられるので、机の上でよそごとをしたり。本を読んだり。隣の席の人と内緒話なんかをしてみたり。
教室内において、窓際の一番後ろというのは夢が膨らむ魅惑のスペースなのではないでしょうか。



しかし実際のところ、そう甘くもないようです。
教室の例だと、一番後ろの席は案外目立つそうです。
先生方も昔は学生でしたし、その席がどういう性質を持ってるか分かっているのでしょう。
逆に距離が近い分、一番前の席が意外と目立たないこともあるみたいですね。



僕のいた高校の教室は、廊下側の壁には窓が足元にしかなく、前後に出入り口がある形でした。
前後にあった出入り口は一部がガラスになっており、『窓際の一番後ろ』という主人公や転校生御用達の黄金スペースは見回りの先生等からは案外見られます。

外見の華々しさや煌びやかさに惑わされ、
うわ〜いw 窓際の一番後ろだ〜いw やりたい放題しよ〜w おならブ〜〜w
と考えなしに小躍りしていると、いつか痛い目を見てしまうかもしれませんね。

僕の場合その教室内では、『一番廊下側の列の後ろから3番目』の席が天国でした。
前述の通り廊下からは見られず、出入り口のガラスからも覗かれない。左手で頬杖をつき右手にペンを握り、考えているフリをして寝たりとかしてました。
その席に当たった時は思わず「最高かよ」と口から漏れたほど。おならは漏れていません。



バスに乗った時は、全席空いていたら僕は迷わず一番後ろの席に座ります。左か右かは気分によって変わりますけれど。
でも一番後ろだと、降車時に時間が掛かるというデメリットがありますね。走行中に席を立つのは危ないので、バス停に完全に停車してから立ち上がりますが、他の乗客を待たせてしまっているなあと思わなくもありません。

しかし、一番後ろの席にもメリットはあります。
例えば一番後ろじゃない席に座るとします。後方に席がある場所ですね。
そんな席に座ったが最後、背もたれから飛び出る僕の頭に、後ろに座る乗客から急にヘッドバットをかまされることもあるでしょう。最後列に座っていれば、そんな心配は必要ありません。

「痛えじゃねーか!」と抗議をすることが出来たらいいですけれど、見知らぬ他人に文句を言えない気の弱い方もいらっしゃいますし(僕がそうです)、そうやって文句を言っている自分自身が衝撃のあまり、すでに霊体になっている場合もあることでしょう。あるんです、きっと。死人に口無し。

当然霊体の声は、霊的な力を持たない一般人には届かないので、生前僕の後ろに座っていたヘッドバットおじさん(仮)はその後も前の席の人物を害なす都市伝説と化すことでしょう。
うえきの法則』という漫画にも、頭をダイヤモンドに変える能力者がいましたしね。そんな彼が後ろの席に座っていたらと考えるだけで恐ろしいものです。



人生もバスのように、ボタンを押すだけで降りられたら幾分か気は楽なんですけどね。
まあ幸運なことに、今はまだ人生というバスから降りる気はありません。(何とか…… ギリギリ……)

でも今みたいに、気軽に自己発信が出来ない時代にこのままの僕が生まれていたらどうなっていたんだろうと思わなくもないです。
肉体面はともかく、精神面はまず間違いなく死んでいたことでしょう。
それとも案外、時代に適応していたでしょうか。

そんなややネガティブなことを考え始めると無限に病んでしまいそうなので、この辺りで僕はボタンを押し、今回の記事というバスから一旦下車しようと思います。

次回の記事というバスに乗車する日が、今日から数えて、うえきの法則の連載が始まって終わったのと同じぐらいの期間(単行本全16巻分)空くことにならないことを祈りつつ。

それでは、あんぐろいどでした。

『100億万回言われるであろうフレーズ』令和最初の投稿

おーい!!!!!転校生!!!!!


入ってこーい!!!!!


ガラガラ!!!!!


どうも〜〜〜〜〜!!!!!


令和で〜〜〜〜〜っす!!!!!




……というわけで、やってきました令和

めちゃめちゃハイテンションで教室に入ってきましたね、令和。指定された窓際の一番後ろの席に向かう途中、平成くんや昭和さんに足を引っ掛けられないことを祈りましょう。(?)


そんなわけでタイトルも、令和フィーバーが落ち着くまでは無限に聞くことになるであろう感じのフレーズです。『令和最初』。


まあ元号が変わったこと自体を、自分の行動に反映させるきっかけにしてもいいとは思いますが、いくら新元号とは言え、自分が何もしなければ今までと変わらぬ日々が流れていくだけでしょう。

令和マジックが全てを解決してくれるわけではありません。


「令和令和騒いだだけで、結局何も実行できなかったな……」とならないように、1日1日をしっかりと、正しくなくても自分らしく歩いて行けたらいいですよね!


ありがとう平成、こんにちは令和。


自分が生まれた平成時代が終わると考えると、なかなか感慨深いものがありますよね。

そんな感じで、新元号でもよろしくお願いします。

あんぐろいどでした。



『100億万回言われてそうなフレーズ』平成最後の投稿

平成最後だ!!
ヨッ!!
最後の平成だ!!
平成が最後だぞ!!

ということで、平成最後の投稿です。
こんばんは、あんぐろいどです。

とは言っても、このブログを開設したのが事もあろうに数時間前なんですよね。
ええ、そうです。

『平成最後』と言いたいがために、
滑り込みでこのブログを開設しました!!

……まあそれは嘘なのですが、思い付いたことはやっておきたい性分なのでやっておいた次第であります。

『平成最後』と言いたいだけの記念受験的なブログにならないよう、新元号になっても続けていきたいと思います。

それでは、あんぐろいどでした。
令和で会いましょう。

『2度あることはサドンデス』 平成最後のブログ開設

平成最後の夜にこんばんは。

初めまして、あんぐろいどと申します。

普段は『小説家になろう』様で小説を公開しています。

https://mypage.syosetu.com/655991/

(今はリアルの都合で更新が滞っていますが、近日にまた投稿を再開する予定です…… きっと…… いつか……)

 

第1回目ということで、

簡単にこのブログについてご説明します。


このブログでは、

世間で騒がれているホットなニュース、

ナウなヤングにバカウケしている流行やトレンド……

みたいなものは、正直取り扱わないと思います。よっぽど気にならなければ多分。


なので、


自分が過去に好きだった物とか……

現段階で好きな物とか……

未来に好きになる予定の物とか……(?)

 

そういった物をつらつらとみなさんにお届けしたいと思っています。いわゆる雑記ですね。


別サイトで公開している作品の宣伝もこの場でする予定です。

その他掌編小説や、会話のみの文章作品もアップするかもしれません。最近あまり書く方に時間が割けなかったのでリハビリ的な意味合いを込めた文章や、褒められたくて軽率に書いたものとかも載せるかもしれません。(?)

 

さてここで、少し自分のことを語らせて頂きます。

僕の人生の中で、この『暗くて愚かなニクいやつ。』というサイトは、3つ目のブログになります。

1つ目も2つ目もそこそこの期間(それぞれ2年ぐらい)やっていましたが、どちらもある日突然急停止しました。

異世界転生でもしたのでしょうか

 

そんな飽きっぽい性格が如実に現れる過去があるものの、自分の中に宿る「書きたい!」という気持ちを優先し、今回当サイトを立ち上げることになりました。


『2度あることは3度ある』

『3度目の正直』


という「結局どっちだよ」と言わずにはいられないことわざがありますが、このブログがどちらに転ぶかは現段階では分かりません。

タイトル通り、ある日突然当サイトがサドンデス(突然死)するかもしれませんし。

一寸先は闇、人生も同じですね(?)。

 

異世界転生をした己の黒歴史とは言え、

「抹消したいわーw」と切り捨てることは僕には出来ません。

あの頃があるから、

今の僕がこうやって生きて……

 

懐かしいあの頃が……

 

あの頃……

 

……思い出すだけで、当時のアレがアレしてくるので、

過去を振り返るのはこんなもので。

 

遠い未来にこの文章が黒歴史となってしまわないように(せめて灰色ぐらいで収めたい)しっかりと、でもあまり気負い過ぎずに、書きたいことを書ければなあと思います。

やりたいことやったもん勝ちです、青春なので。(?)

 

まあ要するに、暇つぶしみたいな記事が主となりますので、気軽に足を踏み入れて頂けたら嬉しいです。


当サイトで、知能指数が高めでインテリジェンスな記事が出る可能性は、ソシャゲガチャの最高レアリティの排出率より低いと思って頂いて構いません。

なので、

「学ぶぞ!勉学に励むぞ!己の知力を高めるぞ!」

という心意気を持って当サイトに足を踏み入れた方は、相応の覚悟を決めて頂けたら幸いです。

出来れば肩の力を抜いて、トイレに座る片手間とかで読んで頂けたら嬉しいです。そんな力が抜け切った人を、さらにデロンデロンのアメーバ状にすることが僕の理想です。(?)

 

というわけで、第1回からあまりダラダラと書いていても何なので、この辺りで切り上げようと思います。

色々なことがぼんやりとしか決まっていないですが、お気軽にお付き合い頂けたら幸いです。

 

あんぐろいどでした。