暗くて愚かなニクいやつ。

連続ブログ小説『LinK!』、感想貰えたら引くほど喜ぶ

『お前をバーストしてやろうか!』ベイブレードの話

こんにちは、あんぐろいどです。

みなさんは『ベイブレード』をご存知ですか?


おそらく20代ぐらいの男性が

一番ピンとくるのではないでしょうか。


ピン、ときたそこのあなた。


そうです、それです。


高速回転してる物体がぶつかり合って弾け飛んで超ウケるってアレです。


今回はベイブレードについてお話しします。




「昔はやってたけど、さすがに今は興味ないかなあ〜w」




って言ってるそこのあなた!

あなたです、あなた!

あなたのために記事を書きます!

兎にも角にも、このツイートに載せた動画を見てくださいな。





……はい、いかがでしょうか。

ブログに動画を貼り付けるのが初めてで勝手が分からなかったためこのような形になりましたが、見て頂けましたか?ちなみにこのツイートは僕の本垢ですが気にしないでください。


そうです。

なんと、今のベイブレード相手を破壊して勝つことが出来るのです。

まさに、少年時代に憧れた漫画の世界観。こんなのロマンでしょう、ロマン。




……まあこのシリーズは2015年夏から展開されているので、その頃と比べたら今は結構知名度はあるのかもしれません。ヒカキンさんとかも動画出されていましたしね。


とは言え、メインターゲットは小学生男児のコロコロホビー。社会人の方の10人中10人が知っているわけではないというのもまた事実。僕もたまたまテレビアニメで観て知りましたしね。

僕も現行のシリーズにハマるまでは、わりと冷めたスタンスでした。


でもまあとっても面白いので、自分の好きな物を広めたいという意思のもと、ここまで僕を育ててくれた(?)ベイブレードに何か少しでも恩返しが出来ないかと思い、このような記事を書いた次第であります。


それに巷では、2019年4月から始まっているシリーズが、現行の『ベイブレードバースト』のラストイヤーなんだとか。今書かずしていつ書くか、って感じでした。


現在進行形でハマってる僕みたいな人間から見たら「今が一番アツいんだよ!!!いつやるの!!!今でしょ!!!」とどこかの塾講師ばりに声を荒らげたいところです。

この熱量がベイブレードのことを全く知らない方に少しでもお届け出来たらなあと思います。




ですが現状、ベイブレード系のブログはたくさんあります。

大会ではこんな構築が流行ってます!

イベントに参加してきました!

などなど。実は僕自身、ベイブレードのイベントや大会に参加したことはありません。


興味がないわけではないけど、ね……?

人混みとか、ね……?


ですのでそういった体験レポみたいなものは書けるわけもなく。


それに、ベイ一つひとつに関わる『慣性』『アッパーフォース』『ダウンフォース』『遠心力』『摩擦係数』といった物理的な専門知識は僕自身には皆無です。

せいぜい周りの友人たちに、


「オデ、ベイブレード、スキ。ベイブレード、ニ、ナリタイ」


と、人間と仲良くなりたい巨人のような不器用な言葉で魅力を伝えようとするのが精一杯です。


ちゃんとした製品情報や物理的な観点でのお話は、より専門的で的確なブロガーやYouTuberの方々がいらっしゃるのでそちらを参考にして頂きましょう。




裏を返せば、「一人でも楽しめるよ!」ということを伝えられるんじゃないかなあと思います。

人と回して楽しいのはもちろんですが、一人でだって面白い。


ここでは僕がベイブレードバーストに触れて思ったことを、過去に『爆転シュート ベイブレード』にハマっていた20代という視点で、冗談交じりに語っていきたいと思います。






まずは僕が現行の『ベイブレードバースト』シリーズにハマった経緯をお話しします。


新社会人になった頃、仕事に疲弊した僕は死んだような顔つきで帰宅し、死んだような顔つきで家事をしていました。実際死にました。嘘です。


夕食の用意が出来た時、ふとテレビを点けたところらその時やっていたのがアニメ『ベイブレードバースト』でした。


率直な感想は、


「へー、今ベイブレードやってんだw 懐かしーw ま、子供の遊びだよなーw」


でした。

正直最初は、舐めていたと言わざるを得ません。


アニメのストーリーは児童も楽しめるシンプルなもので、ホビーアニメの王道とも言えるような分かりやすいものでした。いわゆるビルディングストーリー。


ライバルと戦い、仲間になり、新たなライバルと出会い、また戦う…… そしていつしか頂点へ。


本ッッッ当にざっくりなあらすじで、一部言葉足らずの部分もありますが、概ねこんな感じです。変に奇をてらった内容ではありません。


そんな感想を抱きながらも、その日はなんだかんだ終わりまで観ました。

当時は「結局最後まで観ちゃったな」ぐらいにしか思っていなかったでしょう。




しかしいつしか、心は徐々にベイブレードに埋め尽くされるようになりました。




翌週も、その翌週も、気付けば同じ時間にテレビを点けて、オープニングから視聴していました。

「このOP、曲は勢いがあっていいけど固有名詞バンバン出るなーw うわ、効果音まで入ってるダセェw」と思う気持ちは数話視聴したら消えました。数週間後には「効果音?クソエモいだろうが」って言ってた気がしますし、今では仲間内のカラオケで歌ったりしてます。


最初は「どうせ子供向けのアニメでしょ?」と、やや蔑んだ目で視聴していた本編そのものとも、いつしか真剣に向き合うようになりました。

シンプルだけど王道の熱いストーリー。

実力はまだまだだけどベイブレードが大好きな主人公の少年が、相棒のベイブレードや仲間と共に切磋琢磨し、いつしか全国の舞台へ……という流れに、いつの間にか僕の目は釘付けでした。




そしてある日、見たのです。




夢の中でーー

ベイブレードを回す自分の姿を。




ベイブレードの夢を見たその日。目を覚ました僕は思いました。


ベイブレードを買いに行かなきゃ……!


その日がたまたま土曜日で仕事もなかったので、早々に出かける準備を済ませ、自転車を20分走らせました。

到着した家電量販店でベイブレード2個とスタジアムを購入。

そのまま直で帰宅し、フローリングの上にスタジアムを広げ、ベイブレード開封します。


そしていざ、遊びに興じてみるとーー


「……こんな」


全身が滾るような感覚が、僕を襲いました。




こんな楽しい物がーーあったのか!




……まあ上記の台詞部分は脚色ですし、実際に口に出したわけではないですが、初っ端の感想としては概ねこんな感じです。

3年近くシリーズを追い続け、今ではこんなにも数が増えました。(画像はコレクションの一部です)


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その時購入した2個のベイブレードや初心者ならではの失敗談など書きたいことが山ほどありますが、思った以上の文量になりそうなので、詳しくはまた次回といきたいです。


次回投稿する記事になるかどうかはまだ未定ですが、ベイブレードに関して語りたいことはたくさんあるので、小出しにしていきたいと思います。出し惜しみさせてください




書いていて思ったのですが、このブログのメインテーマがベイブレードになりそうな気が否めません。

なんせベイブレードはたくさんあります。一個一個に思い入れがある。そんなもん、ネタの宝庫じゃないですか。




当ブログの更新も今回が11回目。

意識していたわけではないですが、まあ二桁を越えたということで、思いっきり趣味の話をしてもいいかなと思いました。


全くのベイブレード未経験という方にも楽しんで頂けるように試行錯誤していきますので、次回もお読み頂けたら嬉しいです。


それでは、あんぐろいどでした。