『待ち合わせに来ないアイツ』第二次性徴期の話
こんばんは、あんぐろいどです。
皆さんには悩みはありますか?
僕には悩みが山ほどあります。死ぬほどあります。山が死ぬほどあります。
その死山(?)の中からピックアップした選りすぐりの悩みはこちら。
身長が低い。
おそらく、同じ悩みを持つ人は
いっぱいいるのではないでしょうか。
僕が初めてそのことを自覚したのは、小学校低学年の時。背の順はいつも前の方でした。
思い返せば、一番前で腰に手を当てていた時もあったような気がします。
しかし小学5年生の時に、
そんな僕に転機が訪れます。
なんと一年間で身長が8.5㎝伸び、
ほけんだよりの『年間で最も身長が伸びた児童ベスト3』の欄に載ったのです。
背の順では一気にウシロ一派(高身長のグループの総称。今考えた)の仲間入り。
きっとその時の僕はものすごいドヤ顔をしていたことでしょう。別に僕が努力したわけでもないのにね。
しかも聞くところによると、10代にはまだアレが残っているそうじゃないですか。
アレですよ、ア・レ……
第二次性徴期ですよォォォヒョォォォッッッ!!!!!!!!!!
ああ、甘美な響き。第二次性徴期。
大人の階段登る、僕はまだシンデレラでした。(?)
爆裂な痛みと引き換えにぐんぐん身長が伸びるという、あの必殺技が、当時の僕には残っていました。
「このままいったら身長2mとかいっちゃうよな〜w デカ過ぎか、ハハw」
なんて冗談も飛ばしていたことでしょう。
しかし彼の身に、思いもよらぬ悲劇が襲いかかるのです。
ええ、はい。
話の流れで、なんとなく展開は分かると思いますが、あえて声を大にして言いたいと思います。
すうっ……
待ち合わせブッチしてんじゃねえよ!!!!!!!!!!!!!!!あのクソ第二次性徴期の野郎!!!!!!!!!!!!!!!
……というわけで、逃げられました。
第二次性徴期に逃げられました。
未だ僕は第二次性徴期を未経験。
すなわちチェリーボーイとも言えますね。
参考画像も貼っときます。
つーことで、今の僕と小学生の頃の僕の身長には大差がありません。
テレビとかでたまに、『180㎝の小学6年生!』みたいな子出るじゃないですか。
そういう特別な例なら「そんな子もいるんだ、スゲーな」と思えるからまだいいです。
でも僕ぐらいの身長だと、普通に運動部の中学生とかに身長を抜かれる。
バスケ部とかバレー部の子とかもう大人だろアレ。
個人的に一番心に来るのは、発育の良い小学生よりも身長が低かった時です。
『180㎝の小学6年生!』は別枠として、今では小6女子ぐらいの子でも160㎝越えの子とかゴロゴロいるでしょ。
何?
俺が知らない内に、小学校で身長を伸ばすカリキュラムでも追加された?
とか思っちゃうんですよね。
当サイトで僕の身長は公言しないんですけど、まあ、察してください。
はっきりと身長を公言してしまうと
背の高い人からは、
「そんなこと、今更悩んでもしょうがないだろ?どうしようもないことに悩んで時間を費やすなんて、次元が低いぞ。低身長だけに」
とウィットに富んだたしなめられ方をされ、背の低い人からは、
「まだいいだろ。俺の方がもっと低いんだから」
まあ要するに、低身長がコンプレックスなわけです。ティラノサウルスでもあります。大暴れです。(?)
「身長なんて気にすんなよ!」と慰めてほしいわけではありません。ただ単に、僕の中のティラノサウルスを大暴れさせたかっただけの記事です。
同じ悩みを持っておられる方がいたら、コメント欄にそのティラノを放って頂けたら、きっと僕のティラノと楽しく遊べると思います。ドッグランみたいですね。
まあ、何かにつけ自分自身の第二次性徴期に対してぶつくさ文句を言っていれば、そのうち第二次性徴期が「へいへい、わーったよ」と、面倒臭がるやれやれ系主人公みたいにぶっきらぼうに戻ってくるんじゃないかなあと一抹の期待を込めております。
急に僕の人生からフェードアウトした第二次性徴期に対し、今日も今日とて憎々しい想いを抱きながら、この辺でお暇します。
それでは、あんぐろいどでした。