委託?棄却?200です!
『200』
「200?」
『そう、200』
「200って、何の数字のことかしら?あなたの預金残高?」
『ひもじ過ぎるだろ、それ。200円て』
「じゃあ、持ってるしゃもじの数?」
『しゃもじ過ぎるだろ、それ。200しゃもじて』
「『しゃもじ過ぎる』、なんて初めて聞いたわ」
『ぼくも初めて言ったよ。そっちに誘導すんな』
「しゃもじでもひもじでもないとすると、何かしら?あとはもう、あなたがフラれた回数ぐらいしか思いつかないわ」
『……そんなにフラれてはいない』
「そもそも女の子に告白する勇気もなければ、フラれるも何もないものね」
『うるさいよ』
「で、結局何が『200』なの?」
『平たく言うと、このブログのこの記事がちょうど200個目の記事らしい』
「そんな!信じられない!そんな答え、予想だにしなかった!」
『気付けよ。前回の時は君から話を振ってきたじゃん。「100」……って。全く同じ展開なんだから気付けよ』
「うっかりしていたわ」
『頼むよ……』
「まあ、仕方ないじゃない。前回の出番から今日までずっと、眠りに就いていたんですもの。そんな前のこと、忘れちゃうわ」
『寝すぎだろ。3ヶ月前だぞ』
「寝る子は育つ」
『はいはい』
「ソルトは溶かす」
『罪のないナメクジを塩で溶かすのはやめろ』
「ハルトは焦がす」
『誰!?何焦がしてんの!?料理下手な人!?』
「タルト……タルトは……」
『思いつかないならいいよ……』
「それはともかくとして、200ね。人間、毎日継続すればそれなりに積み重ねられるものね」
『でも、地道にやるのって大変だよなあ…… 想像するだけで嫌になるよ』
「そんなに大変なら、委託すればいいのに」
『棄却だよ、そんなの。個人のたわごとを垂れ流してスッキリするのが目的のこのブログを外注するなんて、本末転倒じゃないか』
「お金なら払うわ。200円」
『お小遣いかよ』
「不服なら、200万円」
『振り幅ハンパねぇな!』
「もちろんそんな大金あるわけないから、200ペリカで我慢して」
『20円じゃん……』
「まあなんにせよ、これに浮かれることなく、今後も頑張っていきマッサージチェアーってことね」
『そのくそつまんねー駄洒落はスルーしてあげるよ』
「マッサージチェアーと並んで、女の子に『ぼくかマッサージチェアーのどちらかと付き合ってください!』って言えば、ダブルバインドの効果で、あなたと付き合ってくれる女の子も現れるんじゃないかしら?」
『……「たとえ相手が家電であっても、人に極楽を提供するマッサージチェアーには負けるだろうな」と思えるぐらいにモテない自分に腹が立つよ』
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こんばんは、あんぐろいどです。
というわけで、今回のこの記事が当ブログ
『暗くて愚かなニクいやつ。』の200個目の記事です!!ワー!!
そんなわけで前半を、第100回目のときにも使用した会話劇の形式でお送りしました。『男の子』と「女の子」がしゃべるやつ。
ぼくは便宜上<100区切りの男女>と呼んでいます。
カッコの形にこだわりはないので【】[]でもなんでもいいんだけど。
そんな彼と彼女は果たして第300回のときには登場するのか、今のところ未定です。
今後一切登場しない可能性もわりとある。
というのも、ぼくがそもそもこのブログを第300回まで続けられないかもしれないし、そのときの気分にも左右されるだろうし。
ぼくの中では一発ネタのつもりだったので今回も出す予定はなかったですが、
「もうすぐ200回じゃん…… 何書こ…… 踏襲しよ……」ってメンタルになったので再登場しました。だからなんだかんだ次回も登場させるかもしれません。
まーそもそもそれまで続いてるかって話ですけどね。
みなさんの応援が頼りです!!!!!マジで!!!!!
そんなわけで、第200回目でした。
毎日投稿の方も地味に160日に迫る勢いですので、
今後とも頑張っていきたいと思います。
思いマッサージチェアー。なんでもないです。
そんな感じで、今日はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。