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【価値観のアップデートは大事】スマホで調べ物をしている時に「何遊んでるの?」と聞かれる現象には名前があるのかなあ……

こんばんは、あんぐろいどです。

今回のお話は体験談です。

職場の食堂で、食堂のおばちゃんにこんなことを言われました。

 

 

 

「いつもスマホ触って遊んでるけど飽きないの?」

 

 

 

スマホを操作している=遊んでいる。

 

 

 

これってまあ、ありていに言えば偏見じゃないですか。

 

もちろん僕も現代人なのでスマホを使って遊ぶこともありますけれど、

そのときはマジで調べ物していたのでムムムッ???って気持ちになりました。

 

まあそれでブチ切れるほど社交性を捨てているわけではないですけど。

(そもそも人にブチ切れることができる性格していない)

 

 

 

という体験をしたことがある人は、決して少なくはないと思います。

 

では以上の経験から何を学ぶべきかと考えたところ、

それは『価値観はアップデートしていくものである』ということ。

 

僕らが高齢者になったときに、

その時代の若者が使っている未知の機械『ヌマホ』を使って勉強している人を見て、

 

「最近の若い子は、いっつもヌマホで遊んでるんだね」

 

という老害ムーブをかますことがいかにダサいか想像してみてください。

くっそくそにダサいですよね?

関係ないけど『ヌマホ』って名称、沼にハマるオタクが続出しそうな名前だな。

 

 

 

幸いなことに、電子機器自体は今でもすごく普及しているため、

未来の自分たちが新しい電子機器に触れた際に

「自分たちのときで言う『スマホ』みたいなものかな?」

と考えることはできるのではないでしょうか。

 

まあ未来の僕たちが「そんなもので遊んでいたらバカになるぞ!」と未来の子供たちに言いたくなるぐらいの未知なる物体が登場したらわからないですけどね。

 

 

 

「電子機器の小型化はダサい!」っていう流れが来て電子機器全般が巨大化して、

今で言うスマートフォンを鎧や甲冑のように身にまとって使用する時代が来るかもしれません。

知らんけど。

 

そんなときに必要になってくるのが、柔軟な対応力です。

 

自分が物事の良さを理解することはできなくても、

「俺が理解できないものはすべて悪だ!」と思わず、

とりあえずツンツンとおっかなびっくり触れてみる柔軟性を

身につけておくといいんだと思います。

 

最初はおっかなびっくりでも、触れることで次第に慣れていく可能性もありますし。

現代にだって、高齢者と呼ばれる年齢の方でも若者以上にスマホを操っている方、

いらっしゃるじゃないですか。

 

僕もそんなじいさんになって、未来の電子機器の操作に手こずる若者に

「わからない?貸してみな。フフッ、そうらできた」

とか、言いたいじゃないですか。

 

 

 

老害なじいさんにはなりたくないけど、

老獪なじいさんには憧れる。

 

「上手いこと言えた!」と思いながらも確認のために意味を調べてみたら、

どうやら『老獪(ろうかい)』って良い意味では使わないみたいですね。

『獪』にはズルい悪賢いという意味があるそうです。

 

昔読んだ何かの小説では「経験豊富でひょうひょうとした食えないジジイ」みたいな、ある種の粋な使われ方をしていたのですが、記憶違いだったかもしれません。

 

まあ老獪なじいさんはともかくとして、

高田純二みたいなシニアにはなりたいと常々思っています。

 

カメラの下からニョキっと現れて「どうも、ゲイリー・マシンソンです」みたいなこと言いてえ。

はたから見て「あの人、いっつもテキトーだな」と思われるみたいな人間になりてえ。

ちなみに『ゲイリー・マシンソン』は僕が5秒で考えた架空の人物です。

 

 

という感じで、本日はこの辺で。

それでは、テッド・J・ミルズでした。

 

 

 

 

 

 

 

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こちらで生成した架空の人物名を言ったところで、本日はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。