『語彙の無いオタク』好きな音楽の話
こんばんは、あんぐろいどです。
今回で5回目となった『好きな音楽の話』ですが、この記事が最後、完結編です。
まあそんな大仰なものでもないんですけどね。でもあんまりだらだらと話しててもアレなので、ここらで一旦区切りということで。
いつも通りとっ散らかった思い出話をするだけなので、それでも大丈夫だという方はお付き合い頂けたらなと思います。
何はともあれ、僕が社会人になってから現在に至るまでの好みの移り変わり。
新卒でブラック給食会社に入社した4月。
地元ではない名古屋で一人暮らしを始めたこともあり、身近に遊びに行く友人はほとんどいませんでした。
一人寂しく暇を持て余していた僕はある日、ネット検索で近所にレンタルビデオ店があることを知ります。
労働基準法もへったくれも無いクソみてーな会社にしか入れなかった自分のこれまでの愚行という現実を直視するのが嫌で、気晴らしにDVDでも借りるかーと思い立ち、そして出会ったのが『ばらかもん』と『血界戦線』でした。
アニメ本編の出来もさることながら、その2作品の歌はかなり知名度が高いアニソンなのではないでしょうか。
まず僕が人生を語る上で欠かせないのは、血界戦線EDの『シュガーソングとビターステップ』。
曲自体もめちゃめちゃ好きなのですが、やはりシュガビタといえばEDの、作中キャラが舞台上でイキイキとダンスをするアニメーションが有名なのではないでしょうか。
いいですよね、アレ。
別作品のキャラクターを「このキャラこんな動きするよね!」と感じさせるように踊らせる、実にクオリティの高い動画もたくさんあります。
野生のプロの犯行とも言われますね。
関連動画を見ているととても胸が高鳴ります。
シュガビタのダンス関連で僕が好きなのは、男子高校生の仲良しグループが踊っている動画。
めちゃめちゃキレが良かったり、コスプレのクオリティが高かったりするわけではないですが、見ていてとても気持ちが良い。
やってる本人たちがとにかく楽しそうで、「青春してんなあ〜」と言いたくなってしまいます。
僕もそんな青春が送りたかった……(送りたかった……)
そして、ばらかもんOPの『らしさ』もすごく好きです。
「自分らしさってなんだ?」というフレーズから始まるこの曲は、作品とも親和性が高いです。
Re:CREATORSの『gravityWall』も格好良い曲です。
正直僕は歌詞カードを見ながらじゃないと全く歌詞がわかりませんでしたが、それでも最初に聴いた時から心を奪われた曲でもあります。
たまに声優さんの曲を聴いたりもします。
内田真礼さんの『Drive-in Theater』に収録されている『Shiny drive, Moony dive』が特にお気に入りです。とにかく可愛い。
俺も現実を飛び越えて行きてえぜ。
アニソンとは関係無いところで言うと、たまたま深夜の音楽番組で聴いたビレッジマンズストアの『夢の中ではない』も勢いがあって好きです。
嫌なことがあった時なんかは、この曲をイヤホンを付けて大音量で流しながら街を闊歩すれば元気が出てくること請け合いです。(イキっているとも言えます)
カノエラナという女性アーティストのこじらせっぷりが堪能出来る自己紹介ソング『カノエラナです。』や、僕もバリクソに感情移入出来る『ヒトミシリ。』、個人的に僕がそんな内容の短編も最近書いたなあというストーリーの『恋する地縛霊』も素敵な曲です。
この記事を書いている今現在、いっちばん好きな曲は、米津玄師の『ピースサイン』です。
なんつーかもうとにかくカッコいい。(枯れ果てた語彙)
こういうカッコいい曲を聴きながらどれだけ自己陶酔に浸れるかが、楽しく生きる上では必要になってくるのだと思います。(?)
どれも「明るい感じで元気が出ます!良い曲です!」レベルの語彙でしか語れないのが歯がゆいところですが、音楽的素養のない僕が何か専門的なことを語ろうとするとただただボロが出るのみなので、こんな感じの記事になりました。
まあ自分の好きなものを振り返りたかっただけなので、それはそれでいいのかなと思います。
思い返してみて改めて思いましたが、音楽っていいですね…… うん、ほんと…… いいですね……
音楽偏差値12ぐらいの人間が音楽についてまとめようとするとこんな感じになるよという反面教師になりつつ、今回はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。