『何度でも蘇るオタク』好きな音楽の話
こんばんは、あんぐろいどです。
今回も、過去にハマっていた音楽の話。
3日連続同じ話題ですし、なんなら明日は専門学生、明後日は社会人になってからの好みの変遷を語るつもりでいますけれど、別にネタがないわけじゃないですよ?ホントだよ?
冗談はさておき、今日は高校時代の話。
高校時代は何にハマっていたかなーと思い返すと、中三の時に勧めてもらったRADやBUMPに引き続きハマっていました。
小6からずっと中二病だった僕なので、こういう暗めの歌詞の曲に自分を重ねて陶酔したりしていたのかもしれません。
特に高校時代は、僕の人生の中で最も薄汚れていた期間だったので、余計にね。
- アーティスト: RADWIMPS
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2011/03/09
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
高校時代がアレだったので、何か共通の話題になればと思い、周りのアレな人たちに人気のアーティストの曲を好きになろうと聴いてみたこともありました。
嫌いな物を堂々と言っちゃうのは少々お目汚しになるかと思い明言は避けますが、男性ボーカルでハイトーンボイスが売りの、世界観が強い感じのバンドの曲です。
聴いていて思いましたが、やはり無理に好きになろうとした曲が心に染みるわけもなく。いくら無理やり聴こうとしても、胸の奥にある糸がこんがらがる感触しか覚えなかったです。
好きなものに関して言えば、自分の感覚を一番に信用した方がいいという気付きを得ました。
僕が高校1年生の時にリリースされた『家族になろうよ』は今も結婚式で頻出する名曲です。僕も友人の結婚式で歌うぐらい好きな曲でもあります。
そして井上陽水は、僕が人生で初めてコンサートに行った歌手です。
言わずと知れた名曲である『少年時代』を始め、『夢の中へ』『氷の世界』『傘がない』『アジアの純真』『最後のニュース』など、僕の心に強烈に突き刺さりました。
当時所属していた合唱部では、顧問の先生にお願いして『少年時代』を歌わせてもらったり。少人数の部活だったのでそういう要望も通りやすかったです。
さらに『人生が二度あれば』という曲が心に刺さる人は多いのではないでしょうか。
年老いた両親を描写した曲なんですけれど、曲調も相成って胸がキューっと切なくなってくる。若い世代の人にも聴いてもらいたい名曲です。
ちなみに僕はこの曲に、ガッチガチに感情移入します。
『15の夜』『卒業』『I LOVE YOU』、『リンダリンダ』『情熱の薔薇』などなど。
これらもめちゃめちゃ有名どころですね。
僕が高校生当時に流行だったロックバンドが苦手だったので、時代に逆行したかったのかもしれません。
しかし世代こそ違いますが、やはり名曲というのは年代を問わず、心に訴えるものがありますね。
高校時代には一人カラオケを覚えていたので、上に挙げた曲たちを声が枯れるまで歌い上げたりしていました。
3時間パックで入室して3曲で喉が果てたこともありました。
上記の通り高校1、2年時は今までよりアニソンにはハマらなかったわけですが、しかし僕の中のオタクはまだ死んでいません。
何度でも蘇ります。
そうなったきっかけは、僕が高3の時の4月に放送が開始された『進撃の巨人』。
このアニメに色々と衝撃を受けました。
言わずと知れた名曲である『紅蓮の弓矢』は、アニメにあまり興味がない方でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
アニメ『進撃の巨人』を観るようになったことを皮切りに、気になるアニメは全て録画するようになりました。
『はたらく魔王さま!』『波打際のむろみさん』『翠星のガルガンティア』『変態王子と笑わない猫。』『ゆゆ式』などの胸熱レパートリーが並ぶ並ぶ。
気付いたらなんだかんだで、そのクールは合計で15本ものアニメを完走していました。受験ってなんだろね。
「1クール15本なんて別に多くないんだが?その程度でアニオタを名乗らないでほしいんだが?」
そんな感じでマウントを取ってくるタイプのクソオタクの方とはここでさよならです。あくまでも僕個人の感想なのでね。今までありがとうございました。
その次のクールも、そのまた次のクールも、狂ったようにアニメを観ていました。
ほんと受験ってなんなんだろ。
この2作品は僕の根幹にギャンギャンに影響を与えた作品なので、語ると長くなりそうなのでまたいつの日かブログのネタに上げたいとは思いますが、最後にこれだけ。
羽川さんと花陽ちゃん萌え。
失礼しました。
というわけで、高校時代に通ってきた音楽についてのお話でした。
なんというか、過去好きだったものを思い返す行為というのは、自分がどんな人間であるかを再確認する行為であるとも思います。
当時大切にしていた色んなものが、鮮やかに蘇って来るかのよう。
みなさんも、昔好きだった曲を思い返してみては?そんなコメントを結びとして、今回はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。