『エブリデイ休日、エブリデイ労働』休日の過ごし方の話
こんばんは、あんぐろいどです。
みなさんは休日、どんな過ごし方をしていますか?
休日。
それは日々を懸命に戦う者たちの、束の間の安息。
そんな台詞をどこかの誰かが言いました。というか僕が今考えました。
ともあれ今日は休日の過ごし方の話。
休日っていいですよね……
特に予定が無い休日なんかは前日に夜更かしをして、昼頃にのそのそ起きるなんて行動パターンを選択することも出来ます。
その日1日はどうやって過ごそうかな?なんてぼんやりと考えながら就く二度寝なんか、そりゃもうサイコーなのではないでしょうか。
僕の休日の過ごし方はと言えば、もっぱら引きこもりです。
引きこもるとは言っても、ガチガチのぼっちだった頃よりは外出もするようになりましたし、人と会うようにもなりましたけれど。
土日休みの場合、金曜の仕事終わりの帰路で休日分の食料を買い込み、カレーを作り置きしたりしていました。(まだギリギリ調理師だった頃の話ですが)
それに加え、休日のお供となる漫画を大人買いしたり、第1巻から最終巻までのアニメDVDをレンタルしたり……
そんな風にしっかりと前準備をしてから過ごす土日というのは、楽しいを通り越して幸せであるとすら言えるでしょう。
まあ、仕事のミスでメンタルが死んで土日を棒に振るみたいな時もありますけどね!そうなったらしょうがないね!
幸せな休日に身を浸している時なんかは、「いつまでもこの時が続けば……」みたいなことを思ってしまうものです。
しかし、エブリデイ休日っていうのもそれはそれでしんどいんですよね。
そんなことを言うと、エブリデイ労働の人からは「テメー、ぶっ殺されてェのか?」と冗談抜きで言われてしまいそうですね。
何の心配のない長期休暇は確かにサイコーだと思いますが、僕が思うしんどい休日とは、心配事しかない時の休暇。
有り体に言うと、ニート期間ですね。
『終わらない8月31日』と言っていました。
『終わらない8月31日』と聞いてピンと来ない人は、おそらく学生時代学業面において真面目だった人。
僕みたいな落ちこぼれは、8月31日になっても抱え込んでいる物がありましたーー
そう、夏休みの宿題です。
僕の歴代夏休みズは、そりゃあもう怠惰の一言。
7月21日の僕は8月1日の僕に負担を掛けるし、8月1日の僕は8月11日の僕に負担を掛ける。8月11日の僕は、8月21日の僕に負担を掛ける。
そして8月21日の僕は、8月31日の僕に負担を掛ける。どんな地獄のバトンパスだ。
日を追うごとに膨らんでいく負債に戦々恐々としながらも、それでも宿題に手を付けないわけにもいかない。
8月31日の夜、夜通しがんば……
……ることも出来ず、結局9月1日から始まる新学期にもつれ込むんですよね。無理無理。
『終わらない8月31日』と言ってしまえば「宿題終わってないけど提出しないで済むならそれはそれでいいんじゃね?」とも思ってしまいますが、そう単純に考えられないのも人間の難しいところ。
罪悪感から来る多大な精神的ストレスを抱え、逃げ回っていても、他人が自分を嘲笑う幻覚に見舞われてしまう。
そんな苦しい現状を、すでに学生ではなくなった大人が打破するためには、履歴書を提出して面接や試験を受け、採用通知をやっとのことで掴み取って、社会人という新学期を迎えるしかないんですよね、残念ながら……
『休』日とは言え、そんな状況の時に休まっているのは体力面のみ。
まあ実際のところ、僕は夏休みの宿題は結局提出しませんでしたけどね!(ゴミ)
散々叱られて、それでも強情に未提出を貫いていたらいつの間にか自然消滅してたような気がします。呆れられたんでしょうかね。
それが今の僕の、物事を後回しにする癖に繋がっていると思うと、横着はすべきではないなと思います。
学生諸君、こんな大人になっちゃ駄目だゾ☆
というわけで、「休日って心踊るよね〜。みんな何して過ごしてんの?」みたいなテンションで書き始めた今回の記事ですが、思いのほか重い(特に自分に突き刺さる)内容になってしまいました。
かく言う今現在の僕は、無計画の完全ニートでこそありませんが、数歩道を見誤ってしまうとすぐにでもどん詰まりの8月31日感と隣り合わせになってしまうような状況なので、気を引き締めていきたいと思います。(気を引き締めることすら面倒だと思ってるので大変よくない)
現実を直視するのは、『したくないことランキング』の第1位であると同時に、『しなきゃいけないことランキング』の第1位でもあるなあ、なんてことを思いつつ、今回はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。
気が滅入ってきたぜ……