父親が60歳になった話
こんばんは、あんぐろいどです。
表題の通り、僕の父が昨日1/14に60歳の誕生日を迎えました!!!!!
それなら昨日に書けよ、という指摘が飛んできそうではありますが、昨日は昨日で書きたい話題がありましたし(残業ね)、既にその記事に着手していた後だったんですよね。
それで日を跨ぎ、今日は何を書こう?と思った矢先に、
「あ、そういえば昨日親父の誕生日だったじゃん」
と気付き、ブログのネタになってもらうことにしました。親父よ、息子は図太く生きてるぞ。
父の人柄を一言で表すとするなら、とにかく穏やか。怒られた記憶がほっっっとんどありません。やっさしい太眉してます。
その怒られた記憶というのも、僕が一番どうしようもなかった中学時代、身勝手なことばかりしていた時期に溜まりかねた父がキレた、みたいな感じだったと思います。
今では姉弟共々両親の有り難みを痛感しまくっているのですが、2歳差の姉も中学時代とかに父を怒らせていたようです。思春期のパワーってすげえや。
まあもちろん父も人間なのでイラつくことはあるでしょうが、家族に当たるような人ではありませんでした。
しかしそんな父にも欠点があって、酔っ払うと家族にうざ絡みをします。やたらと絡んできます。
まあ僕から見たら『普段穏やかな父が陽気になった』程度ではあるんですが、母と姉は「うっぜ〜〜」と呆れています。
暴力を振るってくるわけじゃないんで全然可愛いんですけどね。
そんな父は高卒でサラリーマンになってから、ずっと同じ仕事に従事していました。去年関連会社に異動するまで、40年以上かな。
派遣も含めると今の会社が5社目の僕は尊敬せざるを得ません。
そんでもって、大卒入社の人たちより出世していたらしいです。
以前から高給取りとは聞いていたのですが、つい最近「MAXの年収は?」と聞いた所、予想以上の答えが返ってきて「パッパすげえ……」としばらく唖然としました。パッパすげえ。
そんな父ですが、わりと最近、父の会社がやらかしました。そのしわ寄せが父にダイレクトに来たようで、その期間は辛そうでした。(僕は実家からは出ていたのでたまにしか顔を見れませんでしたが)
それぐらいの時期に父が白髪染めをやめ、白髪が目立つようになりました。
理由を尋ねると「苦労していないと思われるのも嫌だから」と返答しました。
そう答えた父を見て「歳を取ったなあ」とちょっぴり寂しい気持ちになりました。
歳を取ると言えば、父方の祖父の遺影を初めて見た時の話です。
写真に写る少し若めの祖父は父にそっくりで、父も歳を取ったらこんな感じになるのかなあと思いました。
写真を見た当時は姉と一緒に「めちゃめちゃ似てるやばい」と笑い合っていたものです。
そんな父の血を僕もギャンギャンに受け継いでいるので、その系統の感じに自分もいずれなるんだろうなあと思いました。そう思った時に胸を占めたのが、誇らしい気持ちであることに喜びを感じます。
ちょっとセンチになってしまった所で、今回はシメといきましょう。
父も会社を異動したことで年収が大幅に下がるみたいなので、これからは僕が……とは、まだまだ全然言えませんが、まあ少なくとも自分のことは自分で出来るようになろうと思いました。
あんまりふざけてない記事でしたけれど、今回はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。