暗くて愚かなニクいやつ。

連続ブログ小説『LinK!』、感想貰えたら引くほど喜ぶ

『夏ッッッッッ!!!!!』夏の話

 

夏ッッッッッ!!!!!

こんばんは、あんぐろいどです。
いやあ、夏ですね。
紛うことなく夏。反論の余地なく夏。
一体なぜこうも夏なのか?

それは……



何を隠そう、今日から7月だからですよぉぉぉッヒョォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



……はい。
何を隠そうも何も、全く隠れていません。
みんなが知っています。朝から知ってます。

僕がこの世の全てを支配する全知全能の神だった場合なら、急激な暑さにもがき苦しむ人々が「なぜこんなに暑いんだ!?」と騒ぐ中、「そんな諸君らに答えをお教えしよう。何を隠そう、今日から7月だからだ」と手を差し伸べることが出来ます。
その場合は『何を隠そう』も日本語として通じますが、そんなわけもなく。タネも仕掛けもバレバレな手品。頭隠して心の声丸出しみたいな滑稽さです。

……とまあ、自分で言い出した『何を隠そう』という言葉に執拗にノリ続けたところで、今回は夏のお話。



当ブログで何度も言っていますが、僕は夏が KI☆RA☆I です。
漢字で書くと刺々しさを感じるし夏が好きな人は不愉快かなあと思い、遊☆戯☆王みたいな表記にしました。

別に夏という季節が無条件に嫌いなわけではありません。
僕が面食いで、夏の顔が好みじゃないとかいうわけでは全然ありません。

ではなぜ嫌いか?

だって、ほら…… 夏って暴力的じゃん。

その暑さはもはや凶器。狂気でもある。
特に去年の名古屋の夏は酷かった。40°とか行ってたよね?
あんなもんもはや暴行ですよ。今年もああなると思うと、本当にうんざりします。

という感じで現実の夏は大嫌い(結局漢字表記にした)なのですが、その一方でフィクションで描かれる夏は大好きだったりします。

駄菓子屋の前でアイスを食べる初々しいカップル、海水浴へ出掛ける男女グループ、夏祭りで出会う恋人未満の異性…… などなど、読み手としても書き手としても心踊る場面の目白押しです。ときめくよね。
それに学生には、夏休みがもうすぐそこまで迫っています。
夏休み。何かが起こる予感がする響き。

……まあいかに夏休みと言えど、自分から行動を起こさなければ上記のステキイベントは生まれにくいですけどね。
僕の高3時の夏休みのように本ばかり読んでいても、本を読んで楽しかったという思い出しか出来ませんよ。(西尾維新物語シリーズに全身全霊をかけていました)
まあ本ばかり読んでいる夏というのも、やった側からすれば楽しかったので全然アリだと思いますけど。



とかなんとか考えつつ、大人には40連休なんて夏休みはやってこないことに胸を痛めております。(40連勤ならどこかの地獄にありそう)

とは言っても僕の場合、社会人になってから決して短くない夏休み期間のようなものがあったんですけどね。
ええはい、清々しいほどのクソニート期が。



そんな自虐を挟んだ所で、夏が始まったというお話でした。

実際はまだまだ天気が悪い日が続くみたいでいまいち梅雨っぽさを払拭出来ないのが、あまり夏らしさを肌で感じることが出来なくて残念です。

とかなんとか言っていても、夏になったらなったで夏の息の根を止めたくなったりするんだろうなあと思います。

それでは、あんぐろいどでした。