暗くて愚かなニクいやつ。

連続ブログ小説『LinK!』、感想貰えたら引くほど喜ぶ

『監獄からの釈放』卒業式の話

こんばんは、あんぐろいどです。

みなさん、卒業式の思い出はありますか?



f:id:angroid:20190619181052j:plain




……はい。
驚くほど時期外れな導入です。

最近◯◯だけど、みんなどう?」みたいな関連性が全くもって皆無です。
このテーマを選んだことに、本当に深い意味はありません。思い付いちゃったからやっちゃうだけです。



卒業式と言えば文字通り、在校していた学校を巣立つことであります。
在校中にあった良い思い出や悪い思い出を胸に抱えながら、学校生活を締めくくる一大行事。

その学校で過ごした時間が愛おしいほど、涙腺も刺激されるのではないでしょうか。

かく言う僕は、卒業式はもっぱら号泣派でした。わんわん泣きます。

卒園式については思い出せないので省きますが、まず最初の記憶にあるのが小学校時代の卒業式。

式も終わり、友達と体育館前でガヤガヤしてる時に、わけもなく唐突なエモが僕の身に降りかかり、気付いたらめちゃめちゃ泣いてました。

小学校の同級生のほとんどが地元の中学校に進学していたので、「みんなと会えなくなる寂しい〜!」って理由ではなかったと思うのですが、めちゃめちゃ泣いてました。
わりと引いていた友達の顔は忘れられません。



続いて中学校の卒業式。
前日までは「お前泣きそうだなw」「泣かねえよ〜w」などと友達とふざけ合っていた記憶があります。

しかし蓋を開けてみれば、誇張抜きマジマジのマジで、小学生の時の5倍泣いてました。

途中までは平気だったんですが、大地讃頌を歌う段になってからがもーダメ。歌い出しからダメ。

張り切って歌うぞ!と口を大きく開けた時にはすでにボロボロ泣いてました。そんな僕の隣にいた友人もつられてもらい泣きしていた光景はわりと面白かったです。



その後は、卒アルの後ろの方の白紙のページにみんなに一言書いてもらう時間でした。構内をうろつき、先生や友人に自分のアルバムを渡して熱い言葉が返ってきた時の感動ったらなかった。

仲良しの子はもちろん、そこまで親しく話したことのない人のアルバムにもコメントを書いたり、書かれたりね。
そんな光景も、卒業式だからこそではないでしょうか。

個人的なファインプレーは、当時めちゃめちゃ片思いしてた子にコメントを書いてもらえたこと。
以前にフラれていたので正直今爆裂に気まずかったですが、勇気を出して頼んでよかったなと思います。



f:id:angroid:20190619181215j:plain




……はい、そして高校。
当ブログを読んでくれている方は、僕の高校時代が虚無だったことを知っていることかと思います。

そして案の定、全く泣きませんでした
ええもう、完膚なきまでに。

「今までがめちゃめちゃ号泣してたから、さすがに今回も泣いちゃうのかな…… 見られたら嫌だな……」という危惧も全くもって無駄でした。
僕の目の下はカッピカピでした。

高校時代も卒業式終わりに、アルバムの後ろの白紙ページにコメントを書いてもらう時間がありましたが、す〜〜〜〜〜っっっぐに帰りました

話す相手が全くいないガチぼっちではありませんでしたが、数少ない友人たちは部活やクラスでの集まりに参加していたので、まあいっかーと軽い気持ちですぐさまお外に出ました。
人生の中で一番釈放された気分だったのは言うまでもありません。



最後に専門学生時代。

……なのですが、あまりにも記憶が無さ過ぎるので特に語ることはありません。

クラスの中ではわりと色んな人と喋る方だったんだけどな。なんでだろうな。全く覚えてねえや。

専門学生時代は、授業以外(交友関係など)はめちゃめちゃ楽しかったはずなんですけれど、なぜか卒業式の記憶が壊滅してました。少なくとも泣いていなかったですね。



というわけで、卒業式の話でした。

先ほど「卒業式は号泣派」と言いましたが、こうやって振り返ってみると2勝2敗(?)でドローでしたね。

卒業式が良き日となるか、監獄からの釈放の日となるかは結局のところ自分の過ごし方や運次第だと思いますという言葉を結びにしつつ、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。