SS供養『夏場の妄想』
こんばんは、あんぐろいどです。
暑くなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?
1ヶ月ぐらい前に『夏の暑さの話』をやって、5月にこんなに暑くちゃ7月8月はどうなるんだろうなあと思っていたところの今現在、6月。
ぶっちゃけ朝寒くね?
さー俺の嫌いな夏だ夏だー、などと半袖を着て6時過ぎに家を出ると、普通に肌寒い。
僕は暑がりなのでたまに薄手のカーディガンを羽織っていくぐらいの防寒しかしませんが、パーカーやら長袖シャツを着ている人もちらほら街を歩いています。
というわけで今日紹介するショートストーリーは『夏場の妄想』というお話。
みなさん、ペットボトルになりたいと思ったことはありますか?
……という、一般的な日常生活をしていたらまず聞かれることのないことをお聞きしたところで、いかがでしょうか。
もしも、意中の相手の唇と触れ合う
ペットボトルの飲み口になれるなら……
今はともかく、10年前の僕ならまず間違いなく
「ペットボトルになりたいッッッ!!!!」
と、力強く言っていたことでしょう。
見開き1ページ丸々を使って泣きながら。
かく言う今の僕だって間接キスにときめきを感じることとは思いますが正直なところ、衛生面がどうのこうのみたいな話を知識として蓄えてしまっているので、学生時代の時よりかはペットボトルになりたくない度が高いのではないでしょうか。
しかしやっぱり、甘酸っぱい青春といえば間接キスみたいなところもあるでしょう。
女の子が男の子に自分の飲み物を渡して、男の子が飲もうとしたところで、
「それ飲んだら、間接キスだね」
とか意地悪く微笑まれたら、男の子はもう胸が高鳴る一方です。
僕が読者側なら、
「いけ〜〜〜〜〜ッ!!やっちまえ〜〜〜〜〜ッッッ!!!」
と無責任に野次を飛ばすことでしょう。
というわけで今回は、『夏場の妄想』というショートストーリーのご紹介でした。
間接キスだけでなく様々な形のロマンスが生まれる本格的な夏が、もうすぐそこまで迫っていますね。前方に見える曲がり角を曲がったところで、食パンをくわえながらあなたを待ち望んでいますよ。
そんな感じで、ロマンスに満ちた夏が皆様にもやってきますように。(僕は家でエアコンを付けながら寝てます)
エアコンの吹き出し口から冷風ちゃん・送風ちゃん・除湿ちゃんという美少女が現れてなんやかんやのハーレム物語が始まらないかな、という夏場の妄想をしたところで、今回はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。