短編紹介第1回『優柔不断な元性犯罪者が女の子を助けたら懐かれてしまった時の話』
こんばんは、あんぐろいどです。
今回も昨日と似たような感じで、過去僕が書いたお話の紹介記事です。
別にネタがないとかじゃないんだからね!
……まあ、頑張って探せば1日に一つぐらいブログのネタになるようなテーマは探せるかもしれないですけど、そんな気分になれない日もありますし、「それなら過去投稿した短編とか長編を紹介したらブログのネタにもなるし宣伝にもなるし一石二鳥じゃね?」と思った次第であります。
当ブログは僕の創作意欲が完全に死滅するまでは末長く続けて行きたいと思うので、楽をしながらなるべく毎日続けていけたらなと思っております。
というわけで今回は、『優柔不断な元性犯罪者が女の子を助けたら懐かれてしまった時の話』という会話のみの作品。
昨日の記事でもご紹介した『SS名刺メーカー/文庫ページメーカー』(https://sscard.monokakitools.net/index.html)で、作品内の好きなやり取りを文庫本風の縦書きに仕上げたので、そちらも併せて読んで頂けたら嬉しいです。
「さっきお兄さんが私を助けてくれた時ーー私は、ときめいてしまったんですよ。ときめいて、惚れてしまったんです」
このお話をざっくり説明すると、女子高生に絡んでいた若い男数人を、通り掛かりのおじさんが追い払ってなんやかんやする5千文字程度のお話です。
上記画像は、助けてもらったおじさんの家に女子高生がおじゃまする場面です。
『おじゃま』と言うほど可愛らしい展開ではないですが、その辺りも読んで頂けたら。
「自分の価値観なんてアテにならないってことだよ」
「じゃあ他人の価値観はもっとアテにならないってことですね」
こちらは女子高生がおじさんの部屋に通うようになった以降の場面。
上に挙げたセリフを読み返す時なんかは、我ながらめちゃめちゃニヤニヤしてます。こういう言い回しめちゃんこ好きです。
「私、お兄さんのこと好きですよ」
「それは一時の気の迷いだよ。キミは今、一つの迷路に迷い込んでいる。それは決して難しい迷路ではなく、出ようと思えばいつでも出れる程度のものだ」
「でも私、迷路ってゴールした試しがないんですよね。だから今回もきっと抜け出せません」
「うーん、キミは大ボケ者だからねえ」
「そうです、大ボケです。だからツッコミのお兄さんがいないと成り立たないんですよ。この大迷宮は」
おじさんを好きになってしまった女子高生が熱弁を振るうシーン。
自分で書いておきながら、「言い回しがスキ」ぐらいしか語彙が湧いてこないやつです。
作品とは関係ないですけど、小学校で迷路作るのとか流行りましたよね。
ガチな子はめちゃめちゃ細かい本格的な迷路を自由帳に書いてたりね。
僕はと言うと「え?雑めなテトリス?」みたいなクオリティの物しか作れませんでした。まあ今も書けません。アホなので。
というわけで、短編紹介第1回『優柔不断な元性犯罪者が女の子を助けたら懐かれてしまった時の話』でした。
このお話は、僕があんぐろいどになる前のペンネーム『加古田啓角』時代に書いた3つの会話劇の内の一つです。
気付けばもう4年近くも前ですよ、投稿したの。当時はまだ未成年でした。
そんな『優柔不断な元性犯罪者が女の子を助けたら懐かれてしまった時の話』ですが、結構色んな謎を残してふわっと終わる形にしてます。
当時はそんな感じが僕の中で熱かったので全然後悔とかはしてないんですけれど、このお話はいつか情景描写有りでリメイクする予定です。まだまだただの予定です。
死ぬまでに実現できるかな?って感じです。
ということなので、今回の記事で少しでも興味を持って頂けたら、本文の方もお読み頂けたら僕がとってもハッピーになります。
こちらがURL↓
https://ncode.syosetu.com/n1505cv/
書きたい物はたくさんあるけどメンタルとフィジカルがそれに追いつかない現状を危惧したところで、今回はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。