暗くて愚かなニクいやつ。

連続ブログ小説『LinK!』、感想貰えたら引くほど喜ぶ

『色んな価値を認められるオタクでありたい』好きな音楽の話

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も引き続き、好きな音楽の話。

昨日の記事では小学生時代の好みの曲についてお話ししましたが、今回は僕の中学生時代についてです。



中学時代も変わらずアニオタだった僕ですが、以前ほど深夜アニメに傾倒しなくなっていました。なので当時放送されていた作品のことはあまり知りません。

では何にハマっていたか?というと、
90年代のアニメにハマっていました。

きっかけは、『90年代アニメの主題歌集』みたいな動画を視聴したこと。
なんとなく見始めた動画でしたが、気付けば魅了されてしまいました。



その動画内で使われていて
僕の印象に強く残っている曲は、

蒸気探偵団、少女革命ウテナなどの主題歌。

特に『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』と『忍空』の歌はかなりハマっていたと思います。
特にアニメ趣味のない友人を相手に歌い続けウザがられてたりしていた記憶があります。めちゃめちゃ迷惑な奴ですよね。



輝きは君の中に

輝きは君の中に


天使の休息

天使の休息




まあきっかけはその90年代後半アニメ主題歌のMAD動画だったんですけれど、その延長線上で、2000年代に突入した頃の作品を「90年代」と言ってしまうことがあるかもしれませんが、「生まれた頃から物心が付いた辺り」というざっくりとした認識であることをご了承下さい。



昨日の記事でも少し触れましたが、僕は器用に愛情を注げないタイプです。

これは素晴らしいから、それ以外はクソ!

みたいに思っちゃうタイプの困ったさんでした。

「アニソンは至高だから、JPOPはダメ!」という小学生から、

「90年代のアニソンが至高だから、今の深夜アニメの曲はダメ!」
という中学生になりました。

もっっっちろん今はそんな批判されそうなことは言いません。(くどいですが念のため)

今改めて当時の作品に触れてみると、やはり名作と言われている作品はそう言われるべき面白さがあるなあと思ったりもしますが、当時はその価値観こそが正しいと信じて疑わなかったですね、ハイ。お恥ずかしながら。



当時は、奇抜なタイトルのライトノベル原作のアニメがどうしても許せない中学生でした。浮ついた何かを感じていたのかもしれません。

えもいわれぬもどかしさを感じ、その中身に触れようという気さえ起こらない。
その延長線上で、リアルタイムで放送されていたアニメも苦手になりました。

かと思えば、当時の僕からしたらわりかし最近のアニメの『ぱにぽにだっしゅ!』に激ハマりしたり。信念に一貫性が無い部分は今の僕と変わりません。

5種類ぐらいバージョンがある主題歌『黄色いバカンス』も大好きです。
ちなみに推しは一条さん(cv野中藍)でした。



黄色いバカンス (feat. 片桐姫子)

黄色いバカンス (feat. 片桐姫子)


ルーレット☆ルーレット (feat. 一条さん)

ルーレット☆ルーレット (feat. 一条さん)

  • 桃月学園1年C組 feat.一条さん(CV.野中 藍)
  • アニメ
  • ¥250




中学三年生の時、友人からRADWIMPSの『もしも』という曲を教えてもらいました。

「この曲の歌詞、お前(僕)にピッタリだよ」

と勧められ、人から勧められた音楽にハマるわけがねえだろと思いつつ、半ば訝しみながら視聴してみると、まあ〜僕の感受性ピッタリでした。

当時ウジウジと片想いをしていた僕は思うところがありまくり。
RADは今でも好きなので、友人の目は狂っていなかったんだなあと思います。

友人Kの影響でBUMP OF CHICKENを聴き始めたりもしました。
『天体観測』や『ダンデライオン』が収録されていた『jupiter』というアルバムがお気に入りでした。

もしも

もしも


jupiter

jupiter




というわけで今日は中学時代の好きな曲について話してきたわけですが、正直中三でBUMPやRADなどのロックバンドを勧められていなかったら、きっと今頃もっと凝り固まった価値観の面倒臭いオタクになってしまっていたと思います。

決してオタクをディスっているわけではなく(今もオタクですしね)、色んなものの価値を幅広く認められたらいいよね、という話でした。

それでは、あんぐろいどでした。