『アニオタの芽生え』好きな音楽の話
こんばんは、あんぐろいどです。
皆さんはどんな音楽が好きですか?
僕は今でこそ色々なアーティストの曲を聴くようになったとは思いますが、子供の頃はめちゃめちゃ音楽の守備範囲が狭かったです。
一番最初に買ってもらったCDは、アニメ『コロッケ!』主題歌の『ミラクル・ハイテンション!』という曲のCD。
ぶっちゃけこの話をするまでどんな歌か覚えていなかったですが、このCDを買ってもらった記憶は色鮮やかに残っています。
あとCDではないですが、当時激烈にハマっていたアニメ『ボボボーボ・ボーボボ』の『バカサバイバー』をカセットテープで録音して、狂ったように聴いたりしてました。
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それから数年後、小学四年生の時。
僕の人生にある大きな出会いが訪れます。
まあそんなに大仰な出会いでもないんですけれど、端的に言って深夜アニメと出会いアニオタになりました。
これはやや偏見ではあると思うんですけれど、子供ってアニメが好きな子が多いじゃないですか?
でも同様に、一定期間没頭してある程度歳を重ねたらアニメから卒業する子も多いと思います。
しかし僕はそうはなりませんでした。
そのタイミングが訪れる前に、深夜アニメと出会ったからです。
とある日の深夜1時頃。
突然目が覚めてなかなか眠りに就けない時、僕は「深夜って何か面白い番組やってるのかな?」というふとした思い付きで、自室のある2階からテレビのある1階のリビングへ行きました。
隣の部屋で母が寝ているので、物音を立てないよう慎重にテレビのスイッチを入れます。そしてザッピングしていた時に放映されていたのが、『ながされて藍蘭島』でした。
当時のアニメへの認識と言えば、『アニメは主人公がカッコよく活躍するもの』というイメージでした。
だから女性キャラを見て浮ついている気持ちは、もしかしたら不謹慎とすら思っていたかもしれません。
しかし『ながされて藍蘭島』というアニメは、純真無垢だった僕にハーレムという言葉を教えた作品でもあります。
『漂流した島は、女の子しかいない島!?』みたいなラブコメ作品で、まあ〜可愛い女の子が出てくる出てくる。
興味のある方はググって頂ければと思います。
好きな曲の話から好きなアニメの話にすり替わってんじゃねーかというツッコミを自分で出来るタイプの人間である僕は話を戻しますと、『ながされて藍蘭島』のEDテーマ、『恋する天気図』に爆裂にハマりました。
メインヒロインの声優である堀江由衣さんが歌うこの曲はとにかく可愛いの一言。
「二人でいると胸が熱いね 嘘のつけないきみが好き
夢がやぶれて泡になっても 後悔しない」
という歌詞に胸が高鳴った記憶が今も残り続けております。
そして僕はアニソンをめちゃめちゃ聴くようになりました。
多分ですが、このタイミングでアニメにハマらなければ、きっと中学生の時ぐらいに深夜アニメを知って、クラスで大声で電波ソングを口ずさみハブられるタイプのオタクになっていたと思います。そんな過去は怖過ぎる。
アニソンを聴くようになって分かったことが、残念ながら僕が『アニソンは至高、他はダメ』という思考に陥るタイプのオタクだったこと。
『アニソン最高、JPOPもいいね』と言える人間だったら、もっと豊かな人間関係を築けたんじゃないかなあと途方もない後悔に苛まれることもあります。
今は違いますよ?(念のため)
小学校高学年当時、クラスで決めた歌を朝の会でみんなで歌うという習慣があったんですけれど、選ばれる曲は大抵クラスの声がデカい女子たちが好きな流行歌でした。僕が好きなアニソンではもちろんありません。
当然、パッとしないタイプの冴えないオタクだった僕の心はザワつきしかしませんでした。
今ではその曲も普通に聴けます。(こちらも念のため)
そんな出来事もあったため、ますますアニソンに傾倒していく日々。
そして小学校6年生の時、アニメ『ぼくらの』に出会いました。
知名度は高いと思うので詳しい説明は省きますが、まあ〜かなりの鬱アニメです。
主要キャラがバンバン死ぬ。
そんな作中とシンクロ率が高いOPが『アンインストール』という曲。
アニメ本編以上に人気のある曲ではないでしょうか。
「この星の無数の塵の一つだと 今の僕には理解出来ない」
という歌詞が、当時小学六年生にして中二病だった僕には激刺さりも著しかったです。
アニメ本編の出来は原作者もおこなぐらい、中盤以降の展開がアレなわけですが、僕はアニメ本編も決して嫌いではないので興味のある方には視聴して頂けたらなあと思います。ちなみに僕は原作派です。
というわけで、好きな曲の話をするにあたり「今までどんな曲を聴いてきたっけ?」と思い返すと、序盤の記憶が全てアニソンだったりするので、それに追随する形でそのアニメの思い出とかも語り出しちゃって長引くこと請け合いなので、一旦この辺で。
今回は小学生の時を思い出して記事を書きましたが、中学生になってもアニソン信奉は止まりません。
次回もこんな感じの話になることをご了承して頂きたいと思いつつ、今回はこの辺で。
それでは、あんぐろいどでした。