暗くて愚かなニクいやつ。

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1週間毎日短編投稿企画!6/7本目『出がらし系魔法少女☆アンイちゃん』

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の6本目は
出がらし系魔法少女☆アンイちゃん』という短編。
魔法少女に憧れる女子高生と幼馴染の男子高生のお話。
下記がURLです。


なんと今回は、初の魔法少女モノです。

ぶっちゃけ「魔法少女モノ(魔法少女モノとは言ってない)」みたいな内容ですが、まあ題材が魔法少女なので魔法少女モノって言ってしまっても良いでしょう。うんうん。



現在の僕は、魔法少女という存在からとても距離が遠い人間です。
魔法は使えないし、少女でもない。
そもそも女性ですらない。
昨今は男が魔法少女になる作品もあるようですがまあ、僕は魔法少女にはなれないわけです。

そんな現実がある一方で、魔法に憧れる気持ちを否定することは出来ません。
魔法の存在を信じていない人だって、人生を通して一度でも「魔法が使えたらな」と思ったことがない人はきっと少ないでしょう。

僕は、魔法が自分にも使えたらなあ、と思うことがよくあります。365日のうち182日と12時間は思ってます。



魔法にも色々ありますが、とりあえず際限無しで何でも出来るなら、外界とは時間の流れが違う自分専用の異空間を作りたいですかね。
ドラゴンボール』で言う精神と時の部屋『MÄR』で言う修練の門。

まあ上に挙げた例は修行のためのものですし、制約も色々あるわけですが、そこは妄想なので一旦置いといて。

めっちゃ寝たと思ったけどまだあと2時間も寝れるじゃ〜ん、二度寝しよ

みたいなことがね、したいわけですよ。
『外界とは時間の流れが違う』空間で。

精神と時の部屋で過ごす2年間は現実での2日間、修練の門で過ごす60日は現実での1日みたいな。
はたから見たら、

コイツ……この短期間でどんな修行を!?

って言ってくれる敵キャラが必ずいるこの状況。それに僕は憧れます。

そんな異空間を作り出す能力を得たとして、僕はその力を現実逃避のために使います。

「うわ〜ん、明日の仕事イヤだよ〜」

と泣き言を言いながら、マイ異空間へダイブ。僕の異空間は冷暖房完備の3LDK(広めの庭付き)の上、外界の1/100もの早さでゆっくりと時間が過ぎます。

そんな中、持ち込んだ本を読みまくって過ごします。
普段本屋に行くと「今日は見るだけにするぞっ!」と意気込みながらも5千円使っちゃう、という即落ち2コマ漫画かよと言わざるを得ない行動を取ってしまう僕なので、本だけは家にたくさんあります。なので本が尽きることはないでしょう。
僕が外界に出る頃にはスーパー教養人間になっていると予測されます。

しかしもちろん、それすらもしんどいことだというのも分かっています。
いくら一人の時間が大好きな僕でも、友達と遊びたいし外食もしたい。新しい物に触れたい、見知らぬ土地へ赴きたいと思う日が来ることでしょう。

そして異空間引きこもり40日目ぐらいからメンタルがざわつき始めて、何も出来ない日々を浪費する期間が続くと思います。刺激は大事ですよね。

そして100日目、長かった異空間生活を終え外界へ。あれだけイヤだった翌日の仕事すらも愛おしく思えるのではないでしょうか。
そんなことを考えていたら、それって意外と魅力的なのでは?とか思ってきました。働き過ぎ、休み過ぎはあまり良くないんでしょうね。
現実でも『半年働いて半年旅に出る』みたいなことがしたいなあ。



魔法というより異空間メインで語ってしまった感は否めませんが、どうでしょうか。

皆さんも、自分が思う最強の異空間を作り出してみては?(本日のクソまとめ)



というわけで、異空間ではなく現実世界で繰り広げられる1週間毎日短編投稿企画6本目『出がらし系魔法少女☆アンイちゃん』をよろしくお願いします。

この企画も明日まで。
そんなことを思っていたらわりと寂しい気持ちに包まれているので、また近いうちにこういうことをやりたいものですね。
具体的な日付を言ってしまうと、後々自分の首を絞めてしまうことになりかねないので、明言は避けますけども。

最終日もまた、19時過ぎに。

それでは、あんぐろいどでした。