暗くて愚かなニクいやつ。

連続ブログ小説『LinK!』、感想貰えたら引くほど喜ぶ

『色んな価値を認められるオタクでありたい』好きな音楽の話

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も引き続き、好きな音楽の話。

昨日の記事では小学生時代の好みの曲についてお話ししましたが、今回は僕の中学生時代についてです。



中学時代も変わらずアニオタだった僕ですが、以前ほど深夜アニメに傾倒しなくなっていました。なので当時放送されていた作品のことはあまり知りません。

では何にハマっていたか?というと、
90年代のアニメにハマっていました。

きっかけは、『90年代アニメの主題歌集』みたいな動画を視聴したこと。
なんとなく見始めた動画でしたが、気付けば魅了されてしまいました。



その動画内で使われていて
僕の印象に強く残っている曲は、

蒸気探偵団、少女革命ウテナなどの主題歌。

特に『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』と『忍空』の歌はかなりハマっていたと思います。
特にアニメ趣味のない友人を相手に歌い続けウザがられてたりしていた記憶があります。めちゃめちゃ迷惑な奴ですよね。



輝きは君の中に

輝きは君の中に


天使の休息

天使の休息




まあきっかけはその90年代後半アニメ主題歌のMAD動画だったんですけれど、その延長線上で、2000年代に突入した頃の作品を「90年代」と言ってしまうことがあるかもしれませんが、「生まれた頃から物心が付いた辺り」というざっくりとした認識であることをご了承下さい。



昨日の記事でも少し触れましたが、僕は器用に愛情を注げないタイプです。

これは素晴らしいから、それ以外はクソ!

みたいに思っちゃうタイプの困ったさんでした。

「アニソンは至高だから、JPOPはダメ!」という小学生から、

「90年代のアニソンが至高だから、今の深夜アニメの曲はダメ!」
という中学生になりました。

もっっっちろん今はそんな批判されそうなことは言いません。(くどいですが念のため)

今改めて当時の作品に触れてみると、やはり名作と言われている作品はそう言われるべき面白さがあるなあと思ったりもしますが、当時はその価値観こそが正しいと信じて疑わなかったですね、ハイ。お恥ずかしながら。



当時は、奇抜なタイトルのライトノベル原作のアニメがどうしても許せない中学生でした。浮ついた何かを感じていたのかもしれません。

えもいわれぬもどかしさを感じ、その中身に触れようという気さえ起こらない。
その延長線上で、リアルタイムで放送されていたアニメも苦手になりました。

かと思えば、当時の僕からしたらわりかし最近のアニメの『ぱにぽにだっしゅ!』に激ハマりしたり。信念に一貫性が無い部分は今の僕と変わりません。

5種類ぐらいバージョンがある主題歌『黄色いバカンス』も大好きです。
ちなみに推しは一条さん(cv野中藍)でした。



黄色いバカンス (feat. 片桐姫子)

黄色いバカンス (feat. 片桐姫子)


ルーレット☆ルーレット (feat. 一条さん)

ルーレット☆ルーレット (feat. 一条さん)

  • 桃月学園1年C組 feat.一条さん(CV.野中 藍)
  • アニメ
  • ¥250




中学三年生の時、友人からRADWIMPSの『もしも』という曲を教えてもらいました。

「この曲の歌詞、お前(僕)にピッタリだよ」

と勧められ、人から勧められた音楽にハマるわけがねえだろと思いつつ、半ば訝しみながら視聴してみると、まあ〜僕の感受性ピッタリでした。

当時ウジウジと片想いをしていた僕は思うところがありまくり。
RADは今でも好きなので、友人の目は狂っていなかったんだなあと思います。

友人Kの影響でBUMP OF CHICKENを聴き始めたりもしました。
『天体観測』や『ダンデライオン』が収録されていた『jupiter』というアルバムがお気に入りでした。

もしも

もしも


jupiter

jupiter




というわけで今日は中学時代の好きな曲について話してきたわけですが、正直中三でBUMPやRADなどのロックバンドを勧められていなかったら、きっと今頃もっと凝り固まった価値観の面倒臭いオタクになってしまっていたと思います。

決してオタクをディスっているわけではなく(今もオタクですしね)、色んなものの価値を幅広く認められたらいいよね、という話でした。

それでは、あんぐろいどでした。

『アニオタの芽生え』好きな音楽の話

こんばんは、あんぐろいどです。

皆さんはどんな音楽が好きですか?

僕は今でこそ色々なアーティストの曲を聴くようになったとは思いますが、子供の頃はめちゃめちゃ音楽の守備範囲が狭かったです。



一番最初に買ってもらったCDは、アニメ『コロッケ!』主題歌の『ミラクル・ハイテンション!』という曲のCD。

ぶっちゃけこの話をするまでどんな歌か覚えていなかったですが、このCDを買ってもらった記憶は色鮮やかに残っています。

あとCDではないですが、当時激烈にハマっていたアニメ『ボボボーボ・ボーボボ』の『バカサバイバー』をカセットテープで録音して、狂ったように聴いたりしてました。



ミラクル・ハイテンション!

ミラクル・ハイテンション!



バカサバイバー

バカサバイバー




それから数年後、小学四年生の時。
僕の人生にある大きな出会いが訪れます。

まあそんなに大仰な出会いでもないんですけれど、端的に言って深夜アニメと出会いアニオタになりました



これはやや偏見ではあると思うんですけれど、子供ってアニメが好きな子が多いじゃないですか?

でも同様に、一定期間没頭してある程度歳を重ねたらアニメから卒業する子も多いと思います。

しかし僕はそうはなりませんでした。
そのタイミングが訪れる前に、深夜アニメと出会ったからです。



とある日の深夜1時頃。
突然目が覚めてなかなか眠りに就けない時、僕は「深夜って何か面白い番組やってるのかな?」というふとした思い付きで、自室のある2階からテレビのある1階のリビングへ行きました。

隣の部屋で母が寝ているので、物音を立てないよう慎重にテレビのスイッチを入れます。そしてザッピングしていた時に放映されていたのが、『ながされて藍蘭島』でした。

当時のアニメへの認識と言えば、『アニメは主人公がカッコよく活躍するもの』というイメージでした。
だから女性キャラを見て浮ついている気持ちは、もしかしたら不謹慎とすら思っていたかもしれません。

しかし『ながされて藍蘭島』というアニメは、純真無垢だった僕にハーレムという言葉を教えた作品でもあります。
『漂流した島は、女の子しかいない島!?』みたいなラブコメ作品で、まあ〜可愛い女の子が出てくる出てくる。
興味のある方はググって頂ければと思います。

好きな曲の話から好きなアニメの話にすり替わってんじゃねーかというツッコミを自分で出来るタイプの人間である僕は話を戻しますと、『ながされて藍蘭島』のEDテーマ、『恋する天気図』に爆裂にハマりました。
メインヒロインの声優である堀江由衣さんが歌うこの曲はとにかく可愛いの一言。


二人でいると胸が熱いね 嘘のつけないきみが好き
夢がやぶれて泡になっても 後悔しない


という歌詞に胸が高鳴った記憶が今も残り続けております。
そして僕はアニソンをめちゃめちゃ聴くようになりました。

多分ですが、このタイミングでアニメにハマらなければ、きっと中学生の時ぐらいに深夜アニメを知って、クラスで大声で電波ソングを口ずさみハブられるタイプのオタクになっていたと思います。そんな過去は怖過ぎる。



ながされて藍蘭島 1 (ガンガンコミックス)

ながされて藍蘭島 1 (ガンガンコミックス)


恋する天気図

恋する天気図




アニソンを聴くようになって分かったことが、残念ながら僕が『アニソンは至高、他はダメ』という思考に陥るタイプのオタクだったこと。
『アニソン最高、JPOPもいいね』と言える人間だったら、もっと豊かな人間関係を築けたんじゃないかなあと途方もない後悔に苛まれることもあります。

今は違いますよ?(念のため)



小学校高学年当時、クラスで決めた歌を朝の会でみんなで歌うという習慣があったんですけれど、選ばれる曲は大抵クラスの声がデカい女子たちが好きな流行歌でした。僕が好きなアニソンではもちろんありません。

当然、パッとしないタイプの冴えないオタクだった僕の心はザワつきしかしませんでした。
今ではその曲も普通に聴けます。(こちらも念のため)



そんな出来事もあったため、ますますアニソンに傾倒していく日々。
そして小学校6年生の時、アニメ『ぼくらの』に出会いました。

知名度は高いと思うので詳しい説明は省きますが、まあ〜かなりの鬱アニメです。
主要キャラがバンバン死ぬ。

そんな作中とシンクロ率が高いOPが『アンインストール』という曲。
アニメ本編以上に人気のある曲ではないでしょうか。


この星の無数の塵の一つだと 今の僕には理解出来ない


という歌詞が、当時小学六年生にして中二病だった僕には激刺さりも著しかったです。

アニメ本編の出来は原作者もおこなぐらい、中盤以降の展開がアレなわけですが、僕はアニメ本編も決して嫌いではないので興味のある方には視聴して頂けたらなあと思います。ちなみに僕は原作派です。



ぼくらの(1) (IKKI COMIX)

ぼくらの(1) (IKKI COMIX)


アンインストール

アンインストール




というわけで、好きな曲の話をするにあたり「今までどんな曲を聴いてきたっけ?」と思い返すと、序盤の記憶が全てアニソンだったりするので、それに追随する形でそのアニメの思い出とかも語り出しちゃって長引くこと請け合いなので、一旦この辺で。

今回は小学生の時を思い出して記事を書きましたが、中学生になってもアニソン信奉は止まりません。

次回もこんな感じの話になることをご了承して頂きたいと思いつつ、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。

1週間毎日短編投稿企画!7/7本目『時をかけたりしてみたい』

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の7本目は
時をかけたりしてみたい』という短編。
とある事件でクラスのほとんどの女子から嫌われた男子生徒と隣の席の女子生徒のお話。
下記がURLです。




未来と過去、行けるならどっちに行きたい?

現実味の無い話ですが、そのことを今まで一度たりとも考えたことが無い人というのは少数派だと思います。

かく言う僕も、たまにそんなことを考えたり…… いや、後悔まみれの僕は常々そんなことを考えています。あの時あーすりゃよかったな。
そんな質問をもし僕がされた場合きっと、

そんなもん、両方行きたいよ

と言うことでしょう。どっちつかずにも。

過去の汚点を払拭したいと思うのは、人間であればごくごく自然の気持ちです。だから過去には行きたい。

しかし、未来も気になる。
今腐りかけている自分が、一体何歳の時に野たれ死んでいるか…… というのは冗談ですが(冗談であってくれ)、未来の自分が想像以上に元気に生きていると知れば、今を生きる希望も湧いてくるというものです。

まあ仮に未来の自分がめちゃめちゃ成功を収めていて大金持ちになったと知って、

未来の俺はめちゃめちゃ成功してて大金持ちだから、今の俺は怠けててもいいやw

みたいなことを思ってしまうと、きっとその未来には辿り着けないことでしょう。未来というのは今の積み重ねでしかなくて、それ以上でも以下でもないんでしょうね。戒め戒め。



だからあまり過去や未来に固執せずに現在の質を高めていきたいと思うんですけれど、なかなか上手くいかないのも人生というもの。

小説の投稿に関してももう少し頻度を上げたいと思いつつも、思わぬ低評価にしばらくの間筆を置いてしまったり。
逆に良い評価を頂くと前向きになれたりもしますが、しかしこればかりは運。努力して作品の質を高めることは必須ですが、良い感想を直接言ってくれる方というのは案外少ないものです。

読んでくれただけでありがたいのに「この部分がよかった。あの部分はちょっと気になったかな」と具体的な指摘をしてくれる人に対しては仏かよと思います。マジで。



というわけで、過去にも未来にも時間旅行をしない1週間毎日短編投稿企画7本目『時をかけたりしてみたい』をよろしくお願いします。

そして企画も今日で終了です。
この企画を通して、僕自身色々なことに気付けたと思います。やっぱり文章を書くのって楽しいな。

そして思いの外、短編の順番を決める工程が面白かったです。セットリストって言うのかな?

1作目と7作目は男子と女子の青春系。
2作目と6作目はやや変わり種。
3作目と4作目はコメディーチックに。
5作目は雰囲気をガラリと変えるつもりで。

そんな風に思い描いていた自分の思惑通りにいったのかはわかりませんが、今回の反省点も踏まえてまたこんな感じの企画をやりたいと思いました。



そして、去年のクリスマス以降初めて小説家になろうに投稿出来て安堵しております。
長編の方もそのうち更新したいと思いますので、これからも何卒よろしくお願い致します。

それでは、あんぐろいどでした。

1週間毎日短編投稿企画!6/7本目『出がらし系魔法少女☆アンイちゃん』

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の6本目は
出がらし系魔法少女☆アンイちゃん』という短編。
魔法少女に憧れる女子高生と幼馴染の男子高生のお話。
下記がURLです。


なんと今回は、初の魔法少女モノです。

ぶっちゃけ「魔法少女モノ(魔法少女モノとは言ってない)」みたいな内容ですが、まあ題材が魔法少女なので魔法少女モノって言ってしまっても良いでしょう。うんうん。



現在の僕は、魔法少女という存在からとても距離が遠い人間です。
魔法は使えないし、少女でもない。
そもそも女性ですらない。
昨今は男が魔法少女になる作品もあるようですがまあ、僕は魔法少女にはなれないわけです。

そんな現実がある一方で、魔法に憧れる気持ちを否定することは出来ません。
魔法の存在を信じていない人だって、人生を通して一度でも「魔法が使えたらな」と思ったことがない人はきっと少ないでしょう。

僕は、魔法が自分にも使えたらなあ、と思うことがよくあります。365日のうち182日と12時間は思ってます。



魔法にも色々ありますが、とりあえず際限無しで何でも出来るなら、外界とは時間の流れが違う自分専用の異空間を作りたいですかね。
ドラゴンボール』で言う精神と時の部屋『MÄR』で言う修練の門。

まあ上に挙げた例は修行のためのものですし、制約も色々あるわけですが、そこは妄想なので一旦置いといて。

めっちゃ寝たと思ったけどまだあと2時間も寝れるじゃ〜ん、二度寝しよ

みたいなことがね、したいわけですよ。
『外界とは時間の流れが違う』空間で。

精神と時の部屋で過ごす2年間は現実での2日間、修練の門で過ごす60日は現実での1日みたいな。
はたから見たら、

コイツ……この短期間でどんな修行を!?

って言ってくれる敵キャラが必ずいるこの状況。それに僕は憧れます。

そんな異空間を作り出す能力を得たとして、僕はその力を現実逃避のために使います。

「うわ〜ん、明日の仕事イヤだよ〜」

と泣き言を言いながら、マイ異空間へダイブ。僕の異空間は冷暖房完備の3LDK(広めの庭付き)の上、外界の1/100もの早さでゆっくりと時間が過ぎます。

そんな中、持ち込んだ本を読みまくって過ごします。
普段本屋に行くと「今日は見るだけにするぞっ!」と意気込みながらも5千円使っちゃう、という即落ち2コマ漫画かよと言わざるを得ない行動を取ってしまう僕なので、本だけは家にたくさんあります。なので本が尽きることはないでしょう。
僕が外界に出る頃にはスーパー教養人間になっていると予測されます。

しかしもちろん、それすらもしんどいことだというのも分かっています。
いくら一人の時間が大好きな僕でも、友達と遊びたいし外食もしたい。新しい物に触れたい、見知らぬ土地へ赴きたいと思う日が来ることでしょう。

そして異空間引きこもり40日目ぐらいからメンタルがざわつき始めて、何も出来ない日々を浪費する期間が続くと思います。刺激は大事ですよね。

そして100日目、長かった異空間生活を終え外界へ。あれだけイヤだった翌日の仕事すらも愛おしく思えるのではないでしょうか。
そんなことを考えていたら、それって意外と魅力的なのでは?とか思ってきました。働き過ぎ、休み過ぎはあまり良くないんでしょうね。
現実でも『半年働いて半年旅に出る』みたいなことがしたいなあ。



魔法というより異空間メインで語ってしまった感は否めませんが、どうでしょうか。

皆さんも、自分が思う最強の異空間を作り出してみては?(本日のクソまとめ)



というわけで、異空間ではなく現実世界で繰り広げられる1週間毎日短編投稿企画6本目『出がらし系魔法少女☆アンイちゃん』をよろしくお願いします。

この企画も明日まで。
そんなことを思っていたらわりと寂しい気持ちに包まれているので、また近いうちにこういうことをやりたいものですね。
具体的な日付を言ってしまうと、後々自分の首を絞めてしまうことになりかねないので、明言は避けますけども。

最終日もまた、19時過ぎに。

それでは、あんぐろいどでした。

1週間毎日短編投稿企画!5/7本目『ホットミルクを頂きながら』

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の5本目は
ホットミルクを頂きながら』という短編。
寝る前にホットミルクを飲むことを習慣付けている青年のお話。
下記がURLです。


僕はホットミルクというか、そもそも牛乳が好きです。
銭湯を満喫して、仕上げに飲む牛乳……ももちろん好きですが、そのように状況を装飾しなくともガブガブ飲んじゃうぐらい牛乳が好きです。



中学時代には「給食で出るのは何でお茶じゃなく牛乳なんだろうなあ」と思った日もありますが、当時も牛乳は好きでした。
余ってたら毎回余分に貰っていたと思います。

一回の給食で4本の牛乳を飲んだこともあります。それが自己最高記録でした。
腹下しチャレンジだー!とか何とか言ってゴクゴク牛乳を飲み、周りからの憧憬の視線を受けつつ(「バカなことしてんなコイツ」みたいな視線だったかもしれません)、4本もの牛乳を飲んだ次の休み時間には案の定腹を下してた気がします。
そりゃ腹下しチャレンジなんかしてりゃ腹も下すわ。

大人になった今も変わらず牛乳は好きです。
時間の無い社会人の朝に相性抜群なのがシリアルと牛乳。火にかける必要性も無いので、シリアルをざーっとお皿に入れて牛乳を注ぐだけ。朝3時半出勤の時の強い味方でした。時短は大事。



そんでもって、やっぱり大人といえばお酒ですよね。

そう、カルーアミルクです。

でも残念なことに、お酒に強い人からは差別されがちなカルーアミルクでもあります。
とっても甘いし、日本酒とか焼酎を嗜む人からしたら赤ちゃんみたいなものなんでしょうね。バブバブ。

まあ正直、僕がカルーアミルクが好きって言った時の返答が「んなもん酒じゃねーだろwww」って本気で見下してくるような人と飲みに行くことはしないのでいいんですけど。
「可愛いの飲むね」みたいなことを言いながら頬を緩ませながらも、わざとらしくバカにして来ない人と飲むのが一番楽しい。ちなみに僕はカルーアミルク5杯で号泣したことがあります。

あと出来れば、アルコールクソザコ集団で飲むのが理想。

カルーアミルク飲むわ」
「俺も!」
「あたしも!」
「拙者も!」

なんて注文をしながら、茶色味を帯びたミルクの哺乳瓶……もといグラスがたくさん出現する様は圧巻の一言。その居酒屋はもはやベビーシッターのお家です。(?)



これまで語ってきた通り、僕は牛乳が好きです。たくさん飲んできました。
しかし残念なことに、以前の記事でも触れた通り、身長は低い。なんでかな。

身長に回るはずだったカルシウムが、俺のもとに来なかった第二次性徴期と駆け落ちでもしたのかな。
カルシウムと第二次性徴期の駆け落ち、そんなドラマじゃ視聴率も取れないよ。だから俺のもとに帰っておいでよ。



というわけで、カルーアミルクは一切登場しない1週間毎日短編投稿企画5本目『ホットミルクを頂きながら』をよろしくお願いします。

さあ、企画も残り2日。
明日も変わらず、19時過ぎに投稿予定です。

今作は意図的に今までと違う作風にしましたが、読者の皆様の目にはどう映るでしょうか。気に入ってもらえたらいいな。

なんて期待をしつつ、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。

『麦本三歩の好きなもの/住野よる』読んだ本の話

こんばんは、あんぐろいどです。

今日は読書感想文です。

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『麦本三歩の好きなもの/住野よる
を読みました。

大学図書館勤務の20代女子、麦本三歩(むぎもと さんぽ)の日常を描いた小説。



この作品を通して一番に思ったのが、
これに尽きます。


主人公がとにかくキュート


「『君の膵臓をたべたい』の住野よる史上
いちばんキュートな主人公、登場! 」という宣伝文句に嘘偽りなし。

キュートと言っても、数多の男を手玉に取るような魔性の女って感じではないです。
噛んだり言い間違えをしたり、仕事でやらかしたりはしょっちゅう。どちらかと言うと『天然』とか『ドジっ娘』みたいな意味で使われる『キュート』です。

作品名の通り、この物語では主人公の三歩が好きなものがたくさん出て来ます。
三歩がそれらに触れる時の心理描写がこれまた軽快。読んでるこっちまで幸せになってくる。俺もラーメンとかたい焼きとか食べたくなってくるよ。



可愛らしくてピュアな彼女ではありますが、決して徹頭徹尾、純真無垢や清廉潔白なわけではなく、気に食わない相手をぶっとばしたいと思うこともあるし、ずるをすることもある。仕事をサボった時の罪悪感とかすげー分かるよ。
でもそれは別に罰せられるべき悪いことではないよね、みたいなことを本を通して教えてもらったり。

好きなものに対してのるんるんとした気持ちや三歩が苦手なものに恐怖している描写が作中にたくさんあって、読者の中に強固な『麦本三歩像』が出来上がってくる。
この世のどこかに、本当に彼女がいる気がする。



周りの人々も魅力的。
職場内では3人の女性の先輩が主要キャラとして登場。

怖い先輩。優しい先輩。おかしな先輩。

三歩が心の中でそう呼んでいるように、怖い先輩は恐ろしいし、優しい先輩は包容力があるし、おかしな先輩は何を考えているか分からない。

そんな先輩たちも、三歩と職場以外で接点を持ったエピソードでまた違った印象を見せます。

詳しくは実際に読んで頂けたらなと思いますが、これって現実にも起こり得ることですよね。
普段厳しい人がふとした時に見せる甘い顔だったり、普段穏やかな人が他人からは想像が付かないほど心の奥に熱いものを秘めていたり。
幽☆遊☆白書』のオープニングテーマにもありましたありました。

その他にも大学時代からの美人の友達と温泉旅行に行ったり、仲の良い男友達と遊びに行ったりして、物語に華を添えてくれます。



この物語では基本的に平穏な日常が流れていくのですが、ふとした時に事件が起こったりもします。
そういう場面で彼女が何を思い、どんな言葉を人に掛けるのかというのも見て頂きたいです。

上記のように時々、読者が感情を揺さぶられる出来事が起こったりしますが、やはり今作品のベースは『主人公の日常』が主題になってます。

作者の前作品、

『君の膵臓をたべたい』
『また、同じ夢を見ていた』
『よるのばけもの』
『か「」く「」し「」ご「」と』

などと比較すると、今作はフィクションとして映える展開はどうしても控えめになってしまっていると思います。それがメインの作品なので、しょうがないと言えばしょうがないのですけどね。

特に、いじめの描写に生々しさがあった『よるのばけもの』と比べると、これまたすごく世界観に幅があるなあと思います。こちらもオススメです。
(ちなみに『青くて痛くて脆い』はまだ序盤しか読めてません)



なので今作は、フィクションに対して波乱万丈な事件や高度なミステリー性を求めている方に自信を持って薦めるような作品ではありません。

しかし、日頃忙しなく働いている大人の方々にぜひ読んでほしい一作です。
この物語を通して皆さんの日常からも、いつもとは一味違ったきらめきを感じることが出来るーーかも。



というわけで、『麦本三歩の好きなもの/住野よるの読書感想文でした。
少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです。

それでは、あんぐろいどでした。


麦本三歩の好きなもの

麦本三歩の好きなもの

1週間毎日短編投稿企画!4/7本目『この部屋には幽霊がいる!』

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の4本目は
この部屋には幽霊がいる!』という短編。
いわくつきマンションで暮らす男子大学生のお話。
下記がURLです。


過去にも幽霊を題材に短編を書いたことがありますが、僕自身は幽霊的な存在がとても苦手です。そりゃもー苦手。とっても恐怖。

心霊番組や心霊写真はもとより、お化け屋敷とかもくっそくそに駄目。作り物だからどうとかうるせえうるせえ。見慣れない物が絶妙なタイミングで視界に入ったらそりゃもうクソこえーっすわ。
夢に出るし、一人の時に鮮明に思い出して震えちゃう。シャワー中とかもう最悪ですね。



それに関連するのですが、僕はわりとビビリです。
アメトーークの『ビビリ-1グランプリ』なんか見てても、あそこまでではないと思いつつ(思いたい)、でも僕はどっちかと言えばあちら側だなあという気がしてなりません。
仕事とはいえすごいよあの人たち。

それとは違う意味で、僕は人生に対してもビビリです。
今までにしてこなかったようなことがしたいと漠然に思いながらも、未知の可能性に怖気付き、安寧を得る日々。
すーぐTwitterしながらYouTube見つつゲームボーイアドバンスSP(未だに現役)で遊んだりしちゃう。

小説を書くことに関してはビビリでいられないと思い、積極的に新たな作風に挑戦したいなあとか思ってはいるんですけれど、なかなか難しいですよね。
そろそろ何かの賞にも挑戦したいと思うんですけどね。
(ちなみに僕の応募歴は、公募ガイド短歌を10編送っただけ)



幽霊だったり人ならざる存在は、僕の作品には結構出てきます。
幽霊、魔人、妖精。
意志を持った孫の手もいました。
大抵の場合みんな、ゆるいコメディー要員なんですけどね。

ちなみに以前、悪魔のおねーさんと飄々とした男子学生がゆるく会話をするという趣旨の『悪魔は、あくまでも。』という短編を書いたんですが、こんな感想が付いてました。

悪魔っていうからにはもっとおぞましく描写してください!

っていうね。
もう2年ほど前になろうの感想フォームから削除したので一言一句同じではないですが、覚えている限りこんな感じの内容でした。
そんなお言葉を頂き僕は率直に、

いや、知らねえよ

と思いました。

しかしそれとは別に、普通に落ち込みました。当時は今よりもそんな非難に耐性がなかったんですよね。

でも周りの人に相談して「自分勝手な意見だし気にしなくていいんじゃない?」と励まされてからは、「気にしなくていいんだー」と思いました。
それと同時に、次第にむかむかしてきました。俺は趣旨の違う自分勝手な意見を他人にぶつけることはしないぞ、と思うばかりであります。



というわけで、僕のそんな恨み言が全く反映されていない1週間毎日短編投稿企画4本目『この部屋には幽霊がいる!』をよろしくお願いします。

企画も残り3本。
明日からも気を引き締めて引き続き頑張っていこうと思います。
打倒、誤字脱字
(ちなみに初日投稿の『友達以上祭日未満』は2箇所も誤字がありました)

明日も19時過ぎに投稿予定です。
それと今から数時間後に、もう一本記事を更新しますので、そちらもよろしくお願いします。

それでは、あんぐろいどでした。

1週間毎日短編投稿企画!3/7本目『君に鉄アレイ』

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の3本目は
君に鉄アレイ』という短編。
冴えない男子学生と神様が出会うお話。
下記がURLです。


鉄アレイのような筋トレグッズにハマった時期は、僕にも数度あります。スポーツ用品店に行った時、買うつもりもなかったのに買ってたりね。
鉄アレイを買う俺カッケェ、というよくわからない妄言を吐いていたかもしれません。その場合、十中八九その鉄アレイが最終的に行き着く先は実家の倉庫なんですけどね。

同じように、パワーリストやパワーアンクルを買ったこともあります。普段から手足に付ける重りですね。
これがあれば、負けられない試合中、今まで格下だと思い込んでいた相手が思わぬ力を発揮し追い詰められた時のライバルキャラが見せるパフォーマンスを再現することが出来ます。

お前…… そんな物を付けながら戦っていたのか!?

と言わせることが出来ます。
個人的には「まだ速くなるのか……!?」が一番好きです。



筋トレに関しての一番の悩みは、なかなか習慣付けるのが難しいこと。明確な目標がある場合は続けやすいかもしれないですが、なんとなく「ダイエットしたいなあ」「運動しなきゃなあ」と思っていたらあまり継続出来ない気がします。

僕もなかなか続けられないタイプで、運動部に所属していた時期以外は継続した運動が出来ていなかったりします。ランニングやジョギングをしていた時も、雨で1日間が空いたら気持ちが途切れたり飽きたりね。

思えば、僕が最後に運動部に所属していたのはもう9年近く前のことになります。時の流れの残酷さに「ヒェェ〜〜ッ」と情けない声を出しながらも、そりゃ顔も丸くなりますわとも思います。家族からも「中学時代はシュッとしてた」とか言われますし。



というわけで、「筋トレしなきゃなー」という僕の私情が全く反映されていない、1週間毎日短編投稿企画3本目『君に鉄アレイ』をよろしくお願いします。
なんだかんだ5000文字近くの文量です。

次回の投稿で企画も折り返しです。
明日も19時過ぎに投稿予定なのでよろしくお願いします。

それでは、あんぐろいどでした。

1週間毎日短編投稿企画!2/7本目『どれぐらい好き?』

こんばんは、あんぐろいどです。

今日も小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の2本目は
どれぐらい好き?』という短編です。
カップルの男女がイチャイチャしてるだけの会話のみのお話になってます。
下記がURLです。


『どれぐらい好き?』と同じように会話文だけで構成される作品は、僕は結構好きなのでよく書くんですけれど、果たして"小説"と呼んで良いのかはいまいち自信を持って答えることが出来ません。
まあ小説にも色々なタイプの小説があるので別にこの形式を"小説"と呼んだところで誰も不幸にはならなさそうなので、別にいいんですけどね。

ちなみに僕は『あんぐろいど』と名乗る前は『加古田啓角』というペンネーム名乗っていました。iPhoneにもユーザー辞書登録してあったので、今この文字を打ち込んで一発で『加古田啓角』と変換されて少し気持ちよかったです。

名前の由来は、

加古田啓角=かこだけいかく=括弧だけ書く

……という、駄洒落です。

昔から情景描写に苦手意識があったので、「セリフだけの話なら情景描写を書かなくて済むやんけ!」と思い、このペンネームで会話文のみの作品を書いていました。とっても浅ましいですね、ハイ。

その後は「色んな手段の中から選んだ末の会話のみの形式ならいいけど、それしか書けないのは違うな」と反省し、心機一転『あんぐろいど』と名乗り今の感じに落ち着きました。
ちなみに当時親交があった関西人の友達からは、

かこだけいかくはダサ過ぎるわ

と半笑いで言われました。うるせえよ。



というわけで、1週間毎日短編投稿企画2本目『どれぐらい好き?』をよろしくお願いします。
1500文字程度ですし会話文のみなので、昨日投稿の『友達以上祭日未満』よりもかなりあっさり読めるかなあと思います。
明日も恐らく、19時過ぎ頃に投稿予定です。

それでは、あんぐろいどでした。

1週間毎日短編投稿企画!1/7本目『友達以上祭日未満』

こんばんは、あんぐろいどです。

先日から予告していた通り、小説家になろうにて、短編小説を新規投稿しました。

1週間毎日短編投稿企画の1本目は
友達以上祭日未満』という短編。
大型連休を前にした、とある男子学生と女子学生の話です。



ぶっちゃけこの間のゴールデンウィークの前に投稿するのがベストだったんでしょうけど、色々な都合でこのタイミングになりました。色々な都合があっちゃしょうがない。時間は戻せないので未来を見据えていきましょう。ええ、はい。

元号が平成から令和に変わったこともあって、僕のゴールデンウィークは結構充実してました。例年のゴールデンウィークより人とたくさん会っていたような。

たくさん人と遊んだことでストレスは結構解消されたのですが、上手くいかない仕事のことをうだうだ考えていたせいで、なんだかんだでストレスがプラマイゼロ近くまで戻ってきたように思います。
これが自分の子供だったら「ちゃんと家に帰って来れて偉いなー」と思わなくもないですけどね。いやはや、僕のストレスちゃんにも長期間家出をしてほしいものです。

「俺なんて本当にどうしようもない人間だけど、この会社に拾ってもらえてよかったよ」と僕が言える日が来るのが先か、社会人としての僕がくたばるのが先か。カミングスーンです。

そんな僕個人の悩みは一切反映されてない短編となっておりますので、安心してお読みください。(?)



というわけで、1週間毎日短編投稿企画1本目『友達以上祭日未満』をよろしくお願いします。
明日も恐らく同じぐらいの時間に投稿出来たら。

それでは、あんぐろいどでした。

1週間毎日短編投稿企画!5/19から

こんばんは、あんぐろいどです。

今回はお知らせです。

5/19(日)から5/25(土)までの1週間、

毎日新作の短編を投稿したいと思います。



投稿予定の短編7作品の平均文字数は3000文字程度なので、気軽に読んで頂ける文量かなあと思います。
(ボリューム的には『掌編小説』と呼んだ方が相応しいかもしれませんが、掌編と短編の定義は曖昧で、僕が個人的に『掌編』よりも『短編』と呼ぶのが好きなのでそう呼んでます)



思い返せば、僕が『小説家になろう』に最後に投稿したのは去年のクリスマス。令和最初どころか、2019年に入ってからも全然投稿が出来ていませんでした。

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メンタル回復の兆しが見えたと思いこんなツイートを投稿した日から、早くも2ヶ月近く経っています。

今も正直色々なことに悩んでいる最中で、なかなか書きたい物も満足に書けていない状況ですが、それでもこのまま停滞し続けるのは勿体無い気がしたので、今回この企画を実行出来そうで安堵しております。



というわけで、5/19の夜から短編の投稿を開始します。

毎日19時過ぎぐらいを予定していますが、リアルの都合でどうしてもその時間に投稿出来ない場合もあるかと思います。

その場合はTwitter小説垢(@angro_i_do)でのツイートやブログでの告知もするので、併せてご確認頂けたら幸いです。



5ヶ月近く更新が止まっている長編『ウイニングガールズ‼︎ 〜もう一度、あなたに会えたその時に〜』も、ぼちぼち再開していきたいと思います。

完結までの道のりが遠く、尻込みをしてしまっていた部分もありますが、僕が続きを書かないということはキャラクターたちの人生が止まってしまうことにも直結するので、今後は地道に継続していけたらなあと思います。



ご意見ご感想は随時受付中 です。



大事なことなのでiPhoneにある機能の、ボールド(太字)・イタリック(斜め)・アンダーライン(下線)の全部盛りで書きました。

リアルでの親交がある方に「あの短編よかったよ!」と言って頂くのももちろんバチクソに嬉しいですが、『小説家になろう』の感想フォームや僕のTwitterアカウントにリプライを送って頂くのもめちゃめちゃ嬉しいです。即刻スクショをするので、末長く僕の宝物になります

僕の好感度を上げたい方がいたら、どしどしコメントを送ってください。ツイートをRTしてくれるのもとっても嬉しいですね。
僕を落とすのはチョロいですよ。(?)



もちろん僕自身も努力を怠ることなく、少しでもみなさんに「読んでよかったな」と楽しんで頂ける小説を書きたいと思いますので、今後ともお付き合い頂けたら幸いです。

それでは、あんぐろいどでした。

『混同しがちな物』覚えにくい名称の話

こんばんは、あんぐろいどです。

世の中には対になっていて、名前を混同しやすい物があると思います。

例えば僕の場合は、デパートや駅なんかにあるエレベーターエスカレーター
この日本で23年間生きてきて、恥ずかしながら未だに混同します。

ロッコに乗って制限時間付きの二者択一のクイズに挑戦している時、「上下に移動するのはどっち?→エレベーター/エスカレーター」というデスゲーム版ネプリーグみたいな状況に陥った時、5秒で自信を持って答えられないぐらいには混同します。

でも最近、エレベーターの覚え方を聞きました。
エレベーターは『階数を選べーたー(えらべーたー)』と駄洒落を駆使する覚え方があるそうです。(エスカレーターは『それ以外』と力尽くで覚えてください)

この話を聞いて「なるほどなあ〜」と膝を打った僕は、誰かとどこかにいる時(すげーうろ覚え)にエレベーターの話になって、「エレベーターは選べーたー、って覚えれば覚えやすいよ」と言ったら「はぁ?」って言われました。寒い駄洒落を言う奴、みたいに訝しまれました。もう二度と口には出しません。



野球の『右対右』『左対左』もいまいち覚えられません。
一般的には右打者は左投手に、左打者は右投手に強いと言われています。
ボールをリリースする位置が見やすいからなんだとか。

でも何度覚えようとしても「右投手って左打者にどうなんだっけ?」という調子で全く覚えられません。
野球経験者の知り合いも「得手不得手あるから個人差だと思うよ」と言っていたので、まあボーッと観戦する分には分からなくても問題は無さそうです。



最近のホットな話題で言えば、『元号』という言葉があります。昭和、平成、令和。

ご存知『元号』の読みは『げんごう』ですが、僕は恥ずかしながら、『がんごう』としょっちゅう間違えます。平成がもっと続いていたとしたら、僕はもうしばらくこのことを覚えられなかったでしょう。

他には『建立』を『けんりゅう』と読んじゃったりね。まあ僕の今後の人生で何かを建立することはほぼほぼ無いので、この先数十年は覚えられないことでしょう。



こういう記事のまとめには「混同しやすい言葉はこう覚えましょう!」と解決策を打ち出すのが理想なんでしょうけど、案の定今回の記事は投げっぱなしで終わります。
こんな困ったことがありますよね?僕も困ってます」と肩をすくめるだけで終わります。助けてください。

とかなんとか言いつつ、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。

『後天性人見知り』コミュ力の話

こんばんは、あんぐろいどです。
みなさんは、自分のコミュニケーション能力が高いと思いますか?それとも低いと思いますか?
僕はもちろん後者です。

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(↑コミュ力の低さを活用した低温調理)



コミュニケーション能力の低さにも色々あると思います。
相手と何の接点があるかまだ分からない、初対面で緊張する人。
初対面時は勢いで乗り切るも、2回目以降の話題が無くなってしまい話せない人。
自分語りばかりで相手と対話をしない人。
人間そのものと交流するのが嫌いな人もいるかと思います。

僕自身はというと、初対面で緊張するタイプ。初対面ではなくても、心のタガが外れるまではなかなか自然体になれません。

でも何度も交流をしているうちに「あ、この人大丈夫かも」とコミュニケーションのハードルが滑らかに下がる感覚を覚える日が来ることもあります。そうなると今度は、心を許した人たちにウザ絡みをしてしまったりするんですけどね。
ちなみにここで僕の黒歴史を紹介すると、高校時代にその『コミュニケーションのハードル』が滑らかに下がる感覚を覚えた相手は片手の指の数より少ないです。



そもそも最初に人見知りを自覚したのはいつだろう、と考えると、僕の場合は幼少期とかではなく、高校1年生の時でした。

僕はいわゆる、後天性人見知りです。

「なんじゃそら」と思う人もいるかと思うので、説明します。



僕は中学時代まではわりと明るく、いわゆるひょうきん者に位置しているタイプ(好かれていたか嫌われていたかはともかく)の子供でした。
友達を相手に、思い付いたギャグを脊髄反射的に繰り出したり。現在の自分に通ずる部分もあると思います。

今考えてみると、中学時代にそんな風に振る舞えていた要因は、保育園・小学校が一緒の生徒が多かったからではないかなあと思います。物心付いた頃から知り合いだったので自然体でいられた気がします。

あと、僕の出身中学は体感的に結構平和だったので、僕がふざけても周りは笑ってくれました。
そんな中で生きていたので、きっとこの先もひょうきん者として生きていくんだろうなあみたいなことを思っていたかもしれません。



しかしここで転機が訪れます。文脈的に、もちろん悪い転機です。
天気で言えば『自分の足に影響する雷雨』ぐらい悪い転機です。



入学した高校が、今までの僕のノリが『サムい奴』と言われてしまうような所でした。
運動部が盛んだったので、当時文化部だった自分は肩身が狭かったので、挙動不審になっていたこともあるでしょう。それで余計に。

なんとか悪目立ちをする前にそのことに勘付いたのでよかったですが、そうでなければ僕の灰色の高校生活はもっとくすんだ様相を呈していたことでしょう。
思えば中学時代にも、その気はあったような気がします。中学3年の夏から通っていた友人Kと出会った塾でも、他校生がやけに大人に見えて気軽に絡みには行けなかったりね。



人見知りで困ったことと言えば、以下のようなケースもあります。
大人数で遊んだ日、ワイワイしながらみんなで帰り道を歩き、少しずつ人数が減っていき、ふとしたところでそんなに交友が無い人と二人っきりになった時なんかはね、思いますね。

ヒィ〜〜話題が無い〜〜

とかね。
どんな人とも腹を割って話せる話題があればそれに越したことはないですが、なかなかそういうわけにもいきませんよね。

誰が相手でも困らない豊富な話題を普段から意識して蓄えておくか、他人との気まずい沈黙が全く気にならない鋼のメンタルを身に付けておくかしておいた方が生きる上ではよさそうです。

みなさんも、メンタルを鋼にしてみては?
という文言を本日のクソまとめにしつつ、今回はこの辺で。

それでは、あんぐろいどでした。

ダメ調理師レシピ 第2回『海老天丼と飯』

こんばんは、あんぐろいどです。


みなさんは、物足りないなあと思ったことはありますか?


僕にはあります。




ご存知の通り、僕たちの1日は24時間という枠内に縛られています。


気の置けない友人と楽しく遊んでいる時に、時計を見て「あっ、もう帰らないといけない。だけど帰りたくないなあ」と後ろ髪を引かれる思いをした経験がある方も多いじゃないでしょうか。


そんな時、物足りないと思いますよね。


もっともっとこの場にいたい、この楽しさを未来永劫味わっていたいと。


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(↑時が流れる儚さに涙する赤ちゃん)






でも僕たちは所詮、

ただの人間でしかないわけです。


時間を伸ばすことなど不可能。


未来永劫なんて、

夢物語の絵空事にしか過ぎません。




しかしここで、逆転の発想です。




時間を伸ばすことが出来ないのなら、もっと『別の物』の容量を増やすことが出来ないものか、と考えました。


そして、僕が導き出した答えはこちらです。






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名付けて『海老天丼と飯』です。


「コンビニの弁当って美味しいけど、若干物足りないよなあ〜。でもそんな現状を俺の力で変えられるわけがないし、手も足も出ない。万策尽きた感はあるなあ」という悩みを全て解決しました。


無情にも流れていく時間への抗いを表現した至高の一品。

未来永劫一緒にいたい、という願いを叶えることは出来ませんが、その『一緒にいる』時間は増やすことが可能です。米を増やすことで、物理的に。


そんな願いを叶える料理のレシピはこちら。


・海老天丼弁当

セブンイレブンのやつがめっちゃ美味い


・パックご飯(200g)




セブンイレブンの海老天丼という気の置けない友人といつまでも一緒にいたいけどあの弁当結構少ないよね、と儚さを感じていた方にオススメの、パンプアップメニューです。


派生系として同じ弁当をもう一つ購入して作る『海老天丼と海老天丼』もありますが、それじゃ多いよという方はこちらを試してみては?




というわけで、ダメ調理師レシピ 第2回『海老天丼と飯』でした。


そろそろ自らを『調理師』と名乗るのが、全国の頑張っている調理師さんに本格的に申し訳なくなってきたと思いつつ、今回はこの辺で。


それでは、あんぐろいどでした。



『始まる前に終わりを願う』夏の暑さの話

こんばんは、暑いです。

いやー、最近めっきりあんぐろいどですね。

……おっと、暑さのあまり『暑い』と『あんぐろいど』が入れ替わってしまいました。
そんな小ボケを挟みつつ、今回は夏の暑さの話。



ゴールデンウィークも終わり、日中の気候はすっかり夏。汗ばむ陽気を前に、すでに衣替えを済ませた方もいるんじゃないでしょうか。

夏と言えば思い出されるのが、去年の猛暑
バカみてーに暑かったですよね。僕も外を歩いている時に「バカみてーにあちーな」と実際にバカみてーに口に出してたと思います。



僕の住んでいる愛知県名古屋市では、去年の8月3日に40.3℃を記録したそう。
40℃越えて。人間の体温だったら詰み一歩手前ですよ。

それに加え、僕はかなりの暑がり体質でもあります。夏の気候を前にすると半袖半ズボンでもすぐ汗だくになる。
しかも仕事柄、職場ではスーツを着ないといけない。白シャツにネクタイにジャケット。
あの猛暑の中でそんな格好をしようものなら、そんなのは回りくどい自殺と言っても過言じゃない気はする。ぶっ倒れなくてよかったですよ本当。



とは言え、夏だからこその楽しみ方は色々あります。
海や山、プールに虫取りにバーベキュー、暑さ我慢大会(?)などなど…… 幼少期に過ごした個々人の原風景を思い出して、ノスタルジックな気分に浸るのも素敵な過ごし方だと思います。

海や山、プールに虫取りにバーベキューから距離の遠い場所に住んでいる(?)インドアな僕としては、正直夏のイベント性が夏の暑さを凌駕するとはとても思えないのが残念なところ。
夏の暑さをどうリア充イベントに昇華させるかを考えるより、この暑さをどうぶち殺すかみたいなことしか考えられません。憎しみこそが生きる強さです。



自分の場合は過去の夏休みは何をしていたっけな、と考えてみると、小学生の時はわりと海やらプールやらに連れて行ってもらっていた気がします。
中学時代は陸上部だったので、肌が焼けるまで練習したり、炎天下の中大会に出たり。

残念ながら高校時代の記憶はほぼ全て消去してしまったので、語れることはありません。波打ち際に捨てた気がするので、おそらく今頃海の藻屑になっていることでしょう。

唯一思い出せる高校3年時の夏休みは、自室のクーラーをガンガンに効かせ、買い込んだ西尾維新物語シリーズをひたすら読んでました。
物語シリーズは今でも大好きなのでその過ごし方に後悔はありませんが、当時の僕がどんな人間だったかは察してください



井上陽水の『少年時代』の歌詞の中に「夏が過ぎ 風あざみ」というフレーズが出てきますが、去年の暑さを思うと、夏が過ぎた頃に想いを馳せたくもなりますよね。
まだ5月半ばなのに、もう秋になってほしいと常々願ってます。
早よ過ぎろ夏。早よあざめ風。(?)



そんな記事を本日、5/13の夜に外で書いているのですが、半袖だと今の時間帯はわりかし寒いっていうね。暑いのは嫌いだけど、夏服に完全移行するとそれはそれでまだしんどい。

まあそんなどっち付かずな部分も、心の中で可愛い女の子に変換すると、天邪鬼な美少女っぽい感じがして悪くない気がしてきますね。色んなものが美少女に擬人化される時代ですしね。

みなさんも、夏の暑さを美少女に擬人化させてみては?(本日のクソまとめ)

それでは、あんぐろいどでした。